加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

ドラゴンへの道

2009-09-11 | ドラゴン
ブルース主演作第3弾「ドラゴンへの道」。彼が脚本・監督・主演・武術指導・製作までこなした言わばワンマン作品 それだけにコメディ的な要素や“素”の自身も描かれていて意欲的です 香港映画初のローマロケを敢行した歴史的な作品でもあります。でもラストのコロシアムでのアクションジーンは香港のスタジオで撮影されました。やはり歴史的建造物でのアクションシーンの撮影は許可が下りなかったのでしょうね



日本のTAMレコードから発売されたサウンドトラックのシングル盤。「絶叫入り」というのがやはり売り口上。あの「アチャ~~」というブルース独特の雄たけびがなければブルース映画のサントラと言えないんでしょうね(製造番号YT-1065)



他の主演作のシングル盤は1枚ずつしか発売されていないのですが「ドラゴンへの道」は続いて2枚目を発売。レコード会社の力の入れようがわかります。でも、なぜかこれは映画音楽を演奏するオーケストラによって録音された、言わば「カバーバージョン」。オリジナルの力強いイメージとはちょいと離れてしまっています 同じレコード会社なのになぜサントラを使わなかったんだろう・・・。ジャケットは香港版ポスター。相手役のノラ・ミャオをもっと美しく描けなかったのかぁ・・・。(製造番号YT-1067)



さらに続いて発売された3枚目。主演作4本のうちすでに3本は公開されており、もう後がないという事で「ここで売っておかなければ・・・!」というレコード会社の意図が見え隠れしている、と感じるのは僕だけかなぁ。
ただ、前作のカバーバージョンの悪かった(?)であろう評判が影響したのか、ここでは再びオリジナルサントラを収録。“VOL.2”となっているのはサントラ盤の2弾目という意思表示(売るための苦肉の策?)なのでしょう(製造番号YT-1072)
ちなみにこの3枚、収録曲の選曲にも苦労した跡が見えます。オープニング曲の歌入りと歌なしとかアクションジーンで使用されている曲とかエンディング曲とか、全て異なった曲を収録してあります。



 これは1998年にコマーシャルで登場した「ドラゴンへの道」のブルース。商品を握っている手は当然ブルースではありません。ある意味、この手の主がうらやましい(笑)。戦略にはまった僕は何本も買っては飲み「アチャ~~」と元気になりました 
コメント
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