加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

バレエ『白毛女』

2011-05-05 | 中国
ゴールデンウィーク後半は人並みになんとか連休が取れたので、予定が目白押し(笑)



松山バレエ団公演『白毛女』を渋谷・オーチャードホールで観て来ました。看板女優の森下洋子の舞踊歴60周年記念・・・って、いったい御歳おいくつなのでしょう
他の出演者の追随を許さないと言っても過言ではないほどの華麗さが伝わって来ました
しかし・・・バレエだからセリフがないのはわかっていましたが、その分身体で踊って表現するのですから、その激しい運動量には、いやはや驚きました



40年近く前に我が家が中国に住んだ頃は、まさに革命現代京劇もしくは舞劇(バレエ)の全盛期。その筆頭格がこの『白毛女』で、主題曲の切ないメロディが小学校3年生だった僕の小さな胸にも響いていたのを思い出します。
「あ・・・この曲、懐かしいなぁ・・・



「そう遠くない時代。ユーラシア大陸の東の端の南に、非常に深い高い広い文明・文化を築いた巨大な国があった・・・。」
今回の作品では、パンフレットを始めとしたメディアの解説にはどこの国かも書かれていませんし、文化革命時代の政治的な背景は書かれていません。
しかし、使用されている楽曲の中国語歌詞をよぉ~く聞いていると「毛沢東」を敬っていたり、「中国共産党」を称えていたりと、当時の物をそのまま流していたのには嬉しくなりましたぁ



休憩中、生ハム(一皿500円)を頬張るイタル。サンドイッチやソフトドリンクを販売しているカウンターとは別の所にひっそりとあった生ハムデスク。長細い白いコック帽を被ったシェフが、豚の足をスライスして売っていました。・・・しかし何でまた生ハム



コメント
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