加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

スクリーンの死亡遊戯

2011-11-18 | ドラゴン
おととい、気合いを入れて見に行ったブルース・リーの『死亡遊戯』
かつて映画やビデオやテレビで何度も見て来たんだけど、やっぱりスクリーンに“躍る”リーが一番だなぁ それに、自宅でビデオやDVDで見ると、ついつい「見たいところだけ」を見てしまったり 映画館だとそういう訳にはいかないので、なんとなく新鮮さを覚えるシーンもあったりで(汗)



リーファンはもちろんの事、ご存知の方も多いと思いますが、この『死亡遊戯』はリーの死後に完成された作品です。
ラストの黄色いトラックスーツでのアクションシーンを撮っただけで逝去したため、これ以外は「そっくりさん」を起用したり、生前の主演映画の場面を流用したりしています。でもなかなか一生懸命に「似せよう」としているんですよね



上は「そっくりさん」です。サングラスに特徴があります

 

こちらは本物のリーです。この愛用していたサングラスを劇中ではそっくりさんにかけさせているんですね。もちろんレプリカでしょうけど。そうする事によって「ブルースはまだこの世にいるんだぞ」と思わせるわけです。まぁ苦肉の策なんですけどね
サングラスをかけてるそっくりさん。僕は結構好きです

逆に戴けないのがこちら

 

左はそっくりさんの雄たけびフェイス。右が本物。
なにしろ顔の輪郭が全く違いますからね。まぁ本物のリーは顔が長細いですから、当時としてはなかなか同じような輪郭をしたそっくりさんを捜しあてられなかったんでしょう。
で、今回スクリーンでのこの場面を見て思ったのが、「このそっくりさんはリーよりも橋元徹大阪府知事に似ているな」って事



これは1978年の日本初公開を見に行った時のチケットの半券、そして当時の優待券と新聞の切り抜きです。
友人と行ったのですが、日比谷映画館の前には長い長い長~~い行列。そんな中、その友人のお母さんが僕らの代わりに早いうちから並んでくれていました。嬉しかったなぁ

映画を見た翌日、つまり昨日は一日元気でした。最高の気分転換にうなりました



ちなみに今後は死後に製作されたドキュメント『ブルース・リーの生と死』、そして主演第2作の『ドラゴン怒りの鉄拳』、さらには『怒りの鉄拳』の続編である若きジャッキーチェンの『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』と週替わりで上映が続きます(横浜・みなとみらい地区「ブリリアント・ショートショート・シアター」)
コメント (2)
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