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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

串鐵親子

2010年07月06日 22時09分00秒 | 関心事
今日も今日とてKanother in 飯田橋。午前中からのお出掛けで、丸の内~大手町を経て、ちょうど飯田橋辺りで昼エサタイミングに。で、この前ん時と同じツレとのお出掛けだったんで、今日も串鐵へ。詳しくはサイドメニューの検索窓から「串鐵」で検索夜露詩句。まあ要するに、お出掛けのツレの方が相当好きなんですよ、ここ。

前々回訪問時にはきじ丼に、前回訪問時には一色町産鰻に舌鼓を打たして頂いたKanotherでしたが、今日は前回訪問時に気になってた「スタミナ丼」、そして実はその横目で同じく気になってた「数量限定親子丼」、この2つで結構迷ったワケなんですが、ビールの季節商品を例に引くまでもなく「限定」の言葉に弱いKanother、今日は親子丼をチョイスです。そしてサイドにモツ煮込み単品。

暫しあって出てきた親子丼は大きめの器にモリッと盛られ、きじ丼同様に鶏肉は大降りなカットで、なかなかに喰い手のあり気な一品です。ザク切りな感じの三つ葉も、意外と好感触。

さあ頂きましょうってんで一口目を頬張ると、前回の鰻同様に、甘辛コッテリ系を想像させる店構えに反する、薄味はんなり系の味付け。これは悪くないっすね。悪くはないんですが、「数量限定」とかって謳うほどのプレミアム感があるかと言えば、そこはクエスチョン。

鶏肉はきじ丼のヤツと多分同じだし、卵も玉ねぎも他のメニューで用いているので、そこは数量を規定する要因にはならんと思うんですよ。じゃあ三つ葉?まさかねぇ。

要するに「数量限定」の文字で高まりがちな空気に応えられてるかと言えば、残念ながら答えは"No."と言わざるを得ないです。メニューにフツーに並べれば良いんでないのかね?

且つもう一つの難点は、バランス的にメシが多いこと。この店では「薄味はんなり系」な味が、むしろマイナスに効いてしまっています。味が濃ければまだ何とかなるものを、何しろこれではメシが余ってしまう。

Kanother的には単品のモツ煮込を頼んでたんでやり過ごせましたが、フツーにこれ一杯で喰うと、多分メシを持て余したと思いやす。

味的には、それほど悪くない。勿論、Kanother的親子丼の頂点に立つ「鳥つね自然洞」とは比べるべくもないんですが、フツーに定食屋で出る親子丼として考えた場合には、悪くない味付けだと思いますよ。良い意味ですよ?勿論。

それだけに、味とは別のところで気にかかる点が勿体ないな~と思ってしまった、Kanotherだったんでした。繰り返しますが悪くないんですよ?Kanotherからのエールだと思って頂ければ幸いでございやす。