dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

四谷大塚

2006年01月31日 01時04分19秒 | ぶちでたん
本日、所用にて文京区は大塚まで行ってきました。まだまだ松葉杖の身、遠出は大変ですが、用事とあればしょうがない。



赴いた先は、日通東京病院。わしの記憶が確かならば、ここ日通東京病院は、首都高に散った世界チャンプ狂気の右ストレート大場政夫が、首都高から救急車で搬送されて死亡の確認がなされた病院である。そう思えばボクシング好きのKanotherとしては感慨深いもんがあるんであるが、大場がなくなったのは1973年。写真の外観からもわかるように、ヒジョーに古い!

たぶん大場が搬送された当時から改装なんかもほとんどしてないんではなかろうか?そう思えばそれもまた感慨深いともいえるが、しかし病院だからねえ。あんまし古さ剥き出しだと少し怖いっす。わりかし繁盛してたから良かったものの、ヒト少なかったら薄暗くてチビっちまいそうじゃい。

でまあ、その帰りにメシでも喰うてくかってんで駅周辺をチラチラと探してみたところ、「寿美吉」っちう蕎麦屋が眼に入り、ちとばかし旨そうな店構えだったんで、ここで蕎麦でも手繰ってくか、なんてぇんで暖簾をくぐりました。



店内に入ったところ、店内はいい具合に暗めで造りも小綺麗、お店のおばちゃんらも活気のある受け応えでとても小気味が良い。メニューも蕎麦、うどんから天麩羅は勿論のこと、蕎麦きりに蕎麦味噌、板わさに鶏わさと魅力的なメニュー満載!

今日はまだ午後にシゴトをせねばならんかったことが如何にも口惜しい!シゴトが残ってさえなければ、蕎麦味噌を舐め舐め、熱いのを一、二本頂いたものを・・・!

仕方なく、おろしそばを一杯頼んだんであるが、店全体のえぇ感じを裏切らず、蕎麦も美味しゅうございました。
何もすることのなく所在無い、お天道様の傾きかけた遅めの午後なんぞに、ぼんやりゆっくりと酒を呑みたい、そんなお店でござんした。

昼下がりに熱燗四合と
味噌と少しの蕎麦を手繰り
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに、わたしはなりたい。


ところで、この店が江東区にあれば、平日だろうが昼だろうが、ぼんやりゆっくり杯を傾けとるおっさんが一人や二人いそうなもんだが、ここには一人もいらっしゃいませんでした。この辺りが江東区と文京区の差異ってぇことなんだろうか?

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