気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

宝くじと脱法ハーブ

2016-02-03 12:26:52 | 日記
栃木で「豪雨災害の被災者に使ってください」と2千枚のジャンボ宝くじが置かれていたという話がありましたね。

顛末は周知の事実でしょうから割愛しますが、一番困っているのはではないでしょうか。
だって「2千枚(60万円分)で当たったのは12万円」ですからね。
如何に当たらないか知らしめてしまいました。

しかもその内訳が破壊的ですよね。
5等3千円20本と6等300円200本。
つまり1等どころか4等(下4桁5万円)すら当たっていないワケです。

2千枚でこの惨憺たる結果に、宝くじファンはどう思ったんでしょう。

たまにジャンボを10枚、20枚買う程度のボクはそもそも当たるとは思っていませんが(もちろん奇跡的なまぐれも微かには期待している)、100枚、200枚買う人いますもんね。
ちょっと萎えちゃうんではないでしょうか。

もっとも宝くじの「タチの悪さ」は常識。
還元率は50%以下ですからね。
つまり半分以上はお上が召し上げるワケです。

ヤクザより悪質とは、かつて安部穣二が書いていました。
競輪や競馬は70%以上還元されます。
なのに通い続けると「ギャンブル狂い」とか蔑まれることもありますが、宝くじを買い続けてもそうは言われません。

脱法ハーブはハーブという名称が「違法性を認識させない」として名称変更されましたが、宝くじも似ていますね。
ギャンブル性に気づかないまま「買い続ける」という点では。


それでも何処かに当たる人はいる。
それが自分でないとも限らない・・・。
それがですね。

お上の企みに気づいて目覚めるか、夢を見続けるか・・・。
もちろんそれは自由です。
コメント
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