長野市の公園が１人の住民の苦情で廃止となった。
「子供の声がうるさい」と言うのが住民の言い分。
確かに子供がたくさん集まれば、嬌声が轟いてうるさい。
だが、周辺の住民から苦情は出ていない。
一体、どの程度の騒音だったのか？
その住民の過剰反応ではないのか？
長野市は科学的なデータも示して説明すべきだったのでは？
昨日、ミヤネ屋で橋下徹が変なことを言っていた。
「公園に合理性があるかどうかが問題」
小学校、保育所、児童センターの近くに公園を作るのは合理性がないから、廃止はやむを得ないと言う。
意味が分からない。
そんな場所に公園を作れば子供たちが集まるのは分かり切っているのだから合理性がないと言うのである。
⁇⁇
子供たちがいない辺鄙な山の中や工場地帯に作れと言うのか？
誰が利用するのか？
保育所を建設すると言えば、うるさいからと反対運動が起きる。
除夜の鐘がうるさいとクレームがつく。
日本人はいつからこんなに狭量になってしまったのか。
子供の声はハッピーノイズ。
早朝とか真夜中ならいざ知らず、昼間の歓声くらい許容できないものか。
いずれ彼らが、この国を支えて行くのだから。
