普通は疑問に思うのだ。
台風が近づいている14日に強行し、遠ざかる15日に中止にするのはなぜ?と。
チグハグな対応。
実際、最終日の夜、市内は雨も降らず、風も吹かなかった。
天気予報を見れば、そんなことは予測出来たこと。
にもかかわらず午後2時前には中止が決定した。
観光客らは思っただろう。
「雨止んでるし...」。
街のあちこちで踊り足りない踊り子たちが観光客を巻き込んで踊ったと言う。
県も公園や県庁玄関前を開放して協力。
気が利いている。
本来なら徳島市がやるべきことだが...。
14日の「中止要請」を実行委員会に蹴られた市長は、15日の中止は「妥当」だとしている。
じゃあ14日の強行はどう評価するのか?
古巣のメディアは、中止を淡々と伝えるだけ。
そこには疑問を呈する「批判眼」が全く見られない。
メディアとして、それはどうなのか。
OBの目には物足らなく見える。