iPad miniをようやく買い替えた。
思えば7年前、2016年の3月。
緊急入院し緊急手術をした時、入院生活の支えは病院の売店で買う文庫本とiPad miniだった。
セルラーモデルのiPad miniは旅先でも役に立った。
携帯をiPhoneに変えてからは、Wi-Fiモデルにして家でパソコン代わりとして活用した。
2、3年前に液晶に帯状の線が入り、寿命は近づいていた。
家でもiPhoneを多用した。
そろそろ替えるか。
そう思い立ち、K'sデンキへ。
iPad第9世代。
Wi-Fiモデルなら5万円しない。
iPhoneが10万円を超す時代。
安い！と思った。
で、即決。
ぐ〜す〜の仕事を始めてからパソコンに向かう機会が増えた。
立ち上がりが遅くてイライラする。
これからはiPadで原稿を書くことにしよう。
と言う原稿をiPhoneで書いた。
ジャニー喜多川の特殊な才能。
「いずれスターになるジュニアは襲わない」
性被害を受けたと告白するのはスターになれなかったジュニアばかり。
皆んなスターになれると信じて我慢していたのに😭
なんてバカな話はない。
被害者は今もテレビで空疎な笑顔を振りまいているんだろうね。
かつてはジャニー喜多川への供物を呼び寄せる為に使われた笑顔。
少しは反省してるのか？
希代の性犯罪者、ジャニー喜多川。
彼に蛮行を許して来たジャニーズ事務所、メディアの責任は重大。
まあ誰がヤられたかなどどうでも良いが、中には唆したヤツもいるだろうし、同好の士もいただろうし...。
テレビ局にも同好の士がいたとしても全く不思議はない。
女性アイドルの枕営業があるならば、少年を供する営業があって不思議はない。
だからこその癒着と邪推も出来る。
しかし、これらは全て藪の中。
ジャニタレたちも邪推されるのは嫌だろう。
せめて向こう１年間はテレビはジャニーズ事務所のタレントたちを起用しないくらいの自制は必要だろうね。
ジャニタレで金儲けしようなんて浅ましいヨ。
午後2時からテレビはジャニーズ一色。
新社長の東山紀之も井ノ原快彦も「被害は受けていないし、知らなかった」という。
現役タレントたちは「そういうことを経て今の地位を得たのではない」とジュリーは言うが、不思議だ。ジャニー喜多川は「売れない子」ばかり狙っていたようだ。
何という目利き。
ジャニーズ事務所としてはこれで幕引きを図るつもりだろうが、東山紀之自身もネットでは過去の悪行が噂されている。
その点を会見で女性記事が鋭く切り込んでいた。
しどろもどろの新社長。
証言があちこちから噴出して来そう。
まだまだ幕引きは無理だな。
「福田村事件」を観に行った。
高速を使って、高松まで。
高いガソリンを垂れ流し、高い駐車料金を払って。
関東大震災で混乱する最中、デマが飛び交い朝鮮人が虐殺されたという史実を元に作られた映画。
監督は森達也。
一部では話題になっているが、地味な映画。
だが香川県の行商人一行が千葉の福田村の村人たちに虐殺された事件だけに観客はそこそこいた。
テーマは重い。
だが重要。
集団ヒステリー、集団心理の怖さは時代に関係なく常に人間に突きつけられている永遠のテーマ。
映画としては、前半が長い。
かったるい。
だが震災以降、つまり核心部分は一気に見せる。
多分、普通の人たちが凶行に至る恐怖を描きたかったのだろうが、うまく行っていない。
そもそも村人たちが皆、変なのだ。
もっと普通に描くべきだろう。
震災の描き方もチャチ。
テーマが良いだけに作りが残念。
でも、多くの人が観るべき作品。
徳島で上映しないのが残念。
