ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/03 「恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ」

2014-12-03 00:00:00 | 日記
恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ(1978年英仏)

ジョン・モーラー (リチャード・バートン)
ブルネル警部 (リノ・ヴァンチュラ)
ゾンフェルド医師 精神科医(リー・レミック)
医師 (ゴードン・ジャクソン)
副総監 警部の上司

 宇宙船の事故をテレビで見ていたモーラーは、何者かに像で殴り倒される。
ブルネル警部は殺人事件として捜査。だが、モーラーが生きていると知る。
精神科医のゾンフェルドは、モーラーが災いを招く力を持つと信じていたと語る。
幼い頃にメイド、両親、教師が事故死。大人になっても、隣人の妻が自殺。
弁護士時代に裁判官が発作で死に、妻は愛人と事故死したのだ。
数日前、ゾンフェルドは、
モーラーが見つめる旅客機がビルに突っ込み、多数の死者が出るのを目撃。
さらに宇宙船の事故を起こし、神の代わりに汚い仕事をしていると叫ぶモーラー。
耐えられず、彼女が像で殴り倒したのだと告白。
だが彼が生きてる限り、惨事は止まらない。
続いて、女王らが訪問する大聖堂を崩れさせる気と知ったゾンフェルドは、
病室のモーラーを殺そうとするができず自殺。
警部は大聖堂の式典を止めるよう司祭らに訴えるが、聞き入れられない。
モーラーの脳波は激しく動き、大聖堂は崩れて大勢が犠牲に。
病室にかけつけた警部は点滴を外すが、
それでも生きていたモーラーは、メモに原発と書く。
そこで何が起きるのかと、警部は途方に暮れるのだった。

 と言う訳で、リチャード・バートン主演のホラー(?)
バートンが何者かに襲われ昏睡状態に。
事件を追うリノ・ヴァンチュラ警部は精神科医に会い、バートンの秘密を知らされる。
彼は周囲を破滅させる力があると称して、両親や妻も不審死。
さらには旅客機墜落(911を思わせる)や宇宙船の事故も
彼が引き起こしたと言うのだ。
彼が超能力を持ち、様々な事故に関与していると言うのは序盤からわかっていて、
警部も同様だから、話がなかなか展開しないのがもどかしい。
終盤にも派手な破壊シーンがあり、わかっているのに止められないのものんき。
全体の雰囲気はオーメンとキャリーをくっつけた感じだが、
バートンがなぜ力を身につけ、何をしたかったかはよくわからない。
コメント
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