ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/13「欲望のバージニア」

2014-12-13 00:00:00 | 日記
欲望のバージニア(2012年米)

ジャック・ボンデュラント (シャイア・ラブーフ)
フォレスト 長兄(トム・ハーディ)
ハワード 次兄(猿の惑星新世紀の主役)
チャーリー・レイクス捜査官 (ガイ・ピアース)
フロイド・バナー 町を牛耳る(ゲーリー・オールドマン)
クリケット ジャックの友人(デイン・デハーン)
パーサ ジャックの恋人(アリスインワンダーランドのアリス)
マギー フォレストの恋人(ゼロダークサーティの主役)

 禁酒法時代。田舎町でジャックら三兄弟は密造酒を作っていた。
シカゴから来たレイクス捜査官は上前を要求するが、
拒否したジャックは痛めつけられ、長兄フォレストは首を切られる。
ジャックは町を牛耳るバナーと取引し、友人クリケットと密造する事に。
だがレイクスに蒸留所を破壊され、クリケットを殺される。
怒ったジャックはレイクスを襲撃。
フォレストらもかけつけ撃ち合いになり、レイクスを倒す。
フォレストは撃たれるが、今度も死は免れる。
33年禁酒法が廃止になり、ジャックらは他の地に移って結婚。
兄弟はフォレストは死なないと信じていたが、肺炎であっけなく死んだ。

 と言う訳で、禁酒法時代に密造酒を作っていた実在の兄弟を描いた話。
シャイア・ラブーフら三兄弟は密造酒で荒稼ぎするが、
悪徳捜査官ガイ・ピアースと対立する。
ピアースが上前を要求し、断ると目をつけられ、
襲撃されたりしたので反撃すると言う展開で、物語的に目新しくない。
しいて言うと、長兄トム・ハーディの不死身ぶりが面白かったが、
そこに焦点を当ててる訳ではない。
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2014/12/13 「スーパーマンⅡ リチャード・ドナーCUT版」

2014-12-13 00:00:00 | 日記
スーパーマンⅡ リチャード・ドナーCUT版(2006年米)

クラーク・ケント 記者。実はスーパーマン(クリストファー・リーブ)
ロイス・レイン 記者(マーゴット・キダー)
ジョー・エル クラークの実父(マーロン・ブランド)
ゾッド将軍 ジョー・エルの宿敵(テレンス・スタンプ)
レックス・ルーサー スーパーマンの宿敵(ジーン・ハックマン)
アーサ ゾッドの部下(サラ・ダグラス)
ノン ゾッドの部下(ジャック・オハローラン)
ジミー・オルセン カメラマン
編集長
オーティス ルーサーの手下(ネッド・ビーティ)
テッシュマッカー ルーサーの愛人
米国大統領

 クリプトン星の裁判で有罪となったゾッド将軍らは、
ジョー・エルによってファントムゾーンに幽閉される。
ジョー・エルの息子カル・エルは地球へ飛来し、スーパーマンとしてルーサーと対決。
発射されたミサイルを宇宙に飛ばすが、爆発の衝撃でファントムゾーンが破壊される。
解放されたゾッドらは地球に向かう事に。
刑務所を脱走したルーサーは、
北極にあるスーパーマンの隠れ家を見つけ、彼の出生の秘密を知る。
一方、ロイスはクラークがスーパーマンだと考え、空砲を撃って正体を白状させる。
クラークはロイスを隠れ家に案内し、1人の女性を愛する為に能力を失う事を選ぶ。
その頃、地球へ来て能力を得たゾッドらは大暴れし、ホワイトハウスを占拠。
ゾッドらが現れたと知ったクラークは、再び隠れ家へ戻る。
父のメッセージはこうなる事は予想していたと告げ、クラークの能力を回復させる。
ジョー・エルの息子スーパーマンの弱点がロイスだと知ったゾッドらは新聞社に飛来。
かけつけたスーパーマンが対決するが、人々に被害が及ぶと気付いて退散。
ゾッドらは隠れ家へ向かい、現れたスーパーマンと対面。
装置で能力を奪おうとするが、逆にゾッドらが能力を奪われて撃退される。
クラークは隠れ家を破壊。
ロイスは秘密を守ると約束するが、家に戻ると記事を書き始めてしまう。
スーパーマンは地球を逆回転させ、時間を逆行させる。
破壊された都市は元に戻り、ゾッドらは再びファントムゾーンに封印される。
出勤したロイスは、大事な事を忘れた気がするのだった。

 と言う訳で、スーパーマン2をリチャード・ドナーが編集したと言う珍品。
スーパーマンは1作目と2作目が同時に撮影されるが、当初監督だったドナーが降板。
リチャード・レスターに交替し、1作目はドナー作、
2作目はレスター作と言う事にされた。
1作目にもレスターの手が入っているとは聞いていたが、
逆に2作目のドナーの意図したバージョンがあったと言う訳。
物語の大筋は同じだけど、細部に異なる点があり、
一番大きいのは決着のつけ方が1作目と全く同じである点。
もともと2作目のラストに用意した物が、
1作目に使われたと言うのが実態らしいけど、また同じ手口ですかと驚かされた。

[おまけ:レスター版との違い]
・レスター版にマーロン・ブランドは出ないが、本作は結構出る。
クラークがパワーを取り戻しに来る事は想定されていたとの事。
・レスター版でファントムゾーンは、エッフェル塔の核爆弾で破壊される。
本作ではルーサーのミサイルで破壊され、エッフェル塔のシーンはない。
・レスター版でロイスは偶然クラークの正体に気付くが、本作では最初から疑ってる。
・レスター版ではロイスの記憶はキスで消されるが、本作では時間を逆行させて消す。
(ファントムゾーンは破壊されず、ゾッドたちも来なかった事に)
なお、ロイスは最後に記者魂が勝って、スーパーマンの件を記事にしようとしていた。
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