ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/21 「硫黄島からの手紙」

2014-12-21 00:00:00 | 日記
硫黄島からの手紙(2006年米)

栗林中将 (渡辺謙)
西竹中佐 乗馬で五輪に出場(伊原剛志)
伊藤大尉 (中村獅童)
西郷一等兵 (二宮和也)
西郷の妻 (裕木奈江)

 硫黄島に栗林中将が到着。ここを本土防衛の拠点とすると言うのだ。
栗林は上官が部下に体罰する事を禁ずる。
英語も話せる彼は、戦前に米国と戦争する事はありえないが、
もしそうなったら信念に従うと話していた。
一方、西郷一等兵は、妻とまだ見ぬ子供を残して召集される。
米軍の爆撃が始まり、一同は洞窟に避難。やがて大軍が上陸して撃ち合いとなる。
敗色が濃いと、西郷の目の前で仲間が次々自爆。
たまらず西郷は逃げ出し、上官にいさめられるが、栗林が止める。
五輪に出場して英語も話せる西竹中佐は、
捕虜の米兵と親しげに話すが、やがて米兵は死ぬ。
絶望的な状況で待機する西郷は、届く事のないだろう家族への手紙を書く。
ついに栗林は観念し自決。
西郷は捕らわれるが、米兵が栗林の拳銃を戦利品として奪ったのに気付いて暴れる。
結局、叩きのめされた彼は、野戦病院で呆然とするのだった。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作の1作。
本作は日本側の視点で描かれていると言う訳。
渡辺謙らの部隊は、本土防衛の為硫黄島を死守しろと言う事に。
彼は英語も話せて、部下への暴力にも反対。
いわゆる「日本兵」と言うタイプではない。
そんな彼らが、日本の為に絶望的な戦いに臨むと言う展開。
硫黄島の戦いのエピソードに詳しい訳ではない上に、
字幕なし(ほぼ日本語)ゆえにセリフが聞き取りにくかったり、
暗くて登場人物の見分けがつかなかったり。
家で気楽に見る分には、何かやってんなーとしか感じられず。
鑑賞姿勢が良くないのかもね。
コメント
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