地底探検 センター・オブ・ジ・アース 前編(1999年米)
地底探検 センター・オブ・ジ・アース 後編(1999年米)
セオドア・リットン教授 (トリート・ウイリアムズ)
ジョナス 教授の助手。甥
アリス・ヘイスティングス 依頼人
マクニフ ガイド
キャスパー アリスの夫(ブライアン・ブラウン)
ラルナ 地底の娘
マショウナ 地底の女王
1875年。大陸移動説を証明したいと言うリットン教授に、
アリスと言う女性が資金援助すると言う。
彼女の夫キャスパーは行方不明だが、残した書類から探検に出たと判明。
ニュージーランドの火山から地中への道を見つけたらしいと、教授らも追う事になる。
マクニフと言う男がガイドとして同行。
実は彼は浮気相手の亭主を殺して逃走中の身なのだ。
船で火山の島へ到着。洞窟を見つけて地下へもぐる。
誰の物とも知れない骸骨や、未知の生物と遭遇。
地中にある海を船で移動し、陸地にたどり着く。
アリスは夫の死を確信し、教授と親密に。
一行は、ソウロイドと言うトカゲ人間に襲われるが、、地底の人間に助けられる。
彼らが英語を話せると気付いた一行は、キャスパーが族長となっていたと知る。
キャスパーによると、ソウロイドは地底で独自の進化をし、
地底の人間よりも進化した存在だと言う。
教授の甥ジョナスは、地底の娘ラルナと親密に。
キャスパーは万病に効く薬草を発見していた。
だが、苗は反乱者の村にある為、潜入して何とか持ち帰る事に成功。
一行はキャスパーと共に地上へ戻る事になるが、マクニフは留まる事にする。
途中で苗を落としたキャスパーは、取りに戻った所をソウロイドにやられる。
地震で洞窟が崩れ、ジョナスはついてきたラルナとはぐれてしまう。
竜巻に巻き込まれた一行は、地上へ出て首狩り族の島へ。
負傷していた族長を例の薬で治し帰還する。
教授は学会で地底の話を発表するが、証拠がないと否定される。
彼はアリスと結婚する事に。
一方、ラルナを忘れられないジョナスは、
婚約者ヘレンを残して、再び旅に出るのだった。
と言う訳で、ジューヌ・ベルヌの地底探険の何回目かの映像版。
トリート・ウィリアムズ博士と甥は、
行方不明になった夫を探す女性と共に、その足跡を追って地底探険すると言う訳。
自身の学説を証明する為ではないので、志がそれほど高くない感も。
地底に生命が住む世界を発見するが、人類そっくりの部族と恐竜人間が登場。
独自の進化で、恐竜人間の方が進化していると言う設定は面白いが、
それを納得させる描写はない。