「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
チャールズ 後のプロフェッサーX(ジェームズ・マカボイ)
エリック 後のマグニート(マイケル・ファスベンダー)
レイブン 後のミスティーク(ジェニファー・ローレンス)
ハンク ミュータント(アバウトアボーイの少年)
シュミット 別名セバスチャン・ショウ(ケビン・ベーコン)
エマ・フロスト ショウの助手
レイジェル 裏切り者
ウルバリン 後のXメン(ヒュー・ジャックマン)
国務長官 (レイ・ワイズ)
米艦隊艦長 (マイケル・アイアンサイド)
起:チャールズとエリックはそれぞれ能力を身に付ける。
承:エリックはチャールズの仲間になる。
転:エリックは母の仇であるショウを倒す。
結:人間への考え方の違いで、エリックはチャールズと決別する。
1944年ポーランド。
収容所に入れられた少年エリックは、家族と引き離される。
彼が叫ぶと、周囲の鉄条網がなぜかねじ曲がるのだった。
収容所長シュミットはエリックの母を射殺。怒りでエリックの能力が覚醒する。
1944年ニューヨーク州。
チャールズ少年は、何者かが母に扮していると気付く。
少女レイブンが変身しといたと判明。
チャールズは彼女を仲間にするが、それ以外の関係にはなれないと告げる。
戦争が終わり、収容所を出たエリックはシュミットの居場所を探し回っていた。
一方、ショウ氏の助手であるエマはひそかに彼を探り、チャールズに協力を求める。
ナチの残党ヘンドリ大佐と会ったショウは、
ヘルメットによってエネルギーを自在に操る能力を披露する。
ショウがシュミットだと知ったエリックは船を襲撃するが、チャールズらが阻止。
ショウに逃げられ、エリックは怒るが、チャールズは1人じゃないと伝える。
チャールズらの施設を訪れたエリックは、同様に能力を持つハンクらの存在を知る。
エリックはショウの資料を持ち出そうとするが、チャールズが説得。
仲間がいた方が良いと言われ、結局留まる事になる。
ミュータントの居場所がわかる装置で、
チャールズとエリックはウルバリンらを勧誘する。
エリックはショウを追跡。
ショウはキューバを攻撃し、米ソ大戦を起こす気だとわかる。
施設に現れたショウは護衛を倒し、若者に仲間になれと誘う。
レイジェルは寝返り、抵抗したダーウィンは爆発してしまう。
施設が襲撃されたと知り、チャールズらはショックを受ける。
全員の訓練をし、エリックも参加。
ハンクは誤ってレイブンの血を注射してしまい、青い野獣になる。
レイブンは、世界が悪くなっても受け入れようとしているとチャールズを批判する。
米艦隊はキューバへ。ソ連軍は攻撃を仕掛けるが、チャールズが妨害。
エリックは潜水艦を陸に持ち上げるが、ショウは自身を核爆弾にする気だ。
エリックはヘルメットを奪い、ショウは能力を失う。
チャールズは止めるが、エリックはコインで頭を貫いてショウを倒す。
米ソは協力してミュータントと戦う事に。
米ソの軍隊は攻撃を加え、エリックらは応戦。
チャールズは止めるが、エリックは人間との対決を決意し、レイブンも彼に従う。
足の感覚を失ったチャールズは車いすに。
ミュータントのアカデミーを作る事を決意し、プロフェッサーXと名乗る。
一方、エリックは拘束されているエマを連れ出し、仲間になれと誘う。
彼はマグニートと名乗るのだった。。
と言う訳で、
Xメンの新シリーズ。
旧シリーズで戦ったチャールズとマグニトーの若い頃を描く。
戦争中、ミュータントであるケビン・ベーコンは、
ユダヤ人収容所にいたマグニトーの力を手中に収めようとしていた。
戦後、ミュータントは人間と戦うべきと主張するベーコンは、
同志を集めて人類を自滅に導こうとする。(キューバ危機を誘導したてな感じ)
そうはさせじと、本来は志の異なるチャールズとマグニトーが手を組み、
立ち向かうと言う訳。
ベーコンの姿は、旧シリーズのマグニトーそのもので、
旧1作目の手前のエピソードをうすーく刻んできた印象です。