ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/29「ゴーン・ガール」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
 デビッド・フィンチャー監督の本作は、ベン・アフレック主演。
彼の妻役が最近注目株のロザムンド・パイク。
パイクが行方不明になり、その真相はいかにと言う感じの話らしい。
面白そうな設定なので見た。

ニック バー経営者(ベン・アフレック)
エイミー ニックの妻(ロザムンド・パイク)
マーゴ ニックの双子の妹
デジー エイミーの元彼
タナー ニックの弁護士
ボニー刑事
ギルピン刑事 ボニーの部下
アンディ ニックの浮気相手
ノエル エイミーの友人

 5回目の結婚記念日の日。
ニックは日課の様に双子の妹マーゴのがやっている店へ通っていた。
家に異変があったと連絡があり、かけつける事に。
いるはずの妻エイミーはおらず、部屋に荒らされた様な痕跡が。
警察は失踪事件として捜査。
キッチンは掃除されていたが、拭き残したらしき血痕が見つかる。
金持ちであるエイミーの両親はニックを快く思っていなかったが、
一緒に記者会見する事に。
ニックは記者に求められ、にやけた顔を写される羽目に。
さらにSNSに載せたいと言う女性に写真を撮られたりもして、
女性の敵だとマスコミに批判を受けた挙げ句、彼が殺したのではと言われる様に。

 ニックとエイミーはニューヨークのパーティで知り合う。意気投合して結婚する。
彼女は完璧なエイミーと言う少女のキャラクターの作者として知られていたが、
自身は完璧ではないと劣等感を感じていた様だ。
ニックは不況で仕事を失った上、親が癌になった為、ミズーリの田舎町へ引っ越す。
最初は田舎暮らしを受け入れたエイミーだったが、
ニックから愛情が感じられなくなった事もあり、次第に不満に思う様になる。

 当初はニックに同情的だった女性刑事も、次第に彼を疑うように。
ニックに不満を示すエイミーの日記が見つかり、銃を買っていた事も判明。
近所の親友だと言う女性ノエルには、エイミーが妊娠していたと指摘され、
陽性反応が出た妊娠検査薬も見つかる。
妹マーゴはニックをかばい、マスコミから逃げる為に家に泊めるが、
ニックが浮気相手であるアンディと会っていたと知り、ショックを受ける。
彼女はニックが大学で講師をした際の生徒なのだ。
やばい状況だと感じたニックは、テレビで同情的だった弁護士タナーに弁護を依頼。
絶対不利にも思えたが、話題づくりになると考えたか、タナーも引き受ける。
タナーは、浮気の件を時限爆弾と考え、早く好評すべきと言うが、
アンディが先に公表してしまい、さらに窮地に。
少しでも挽回しようと、テレビキャスターのインタビューを受け、
イメージを良くしようと奮戦。
浮気を認め、夫として完璧でなかったが、戻ってきてほしいと訴える。
一方でニックは独自に調査し、エイミーのかつての恋人に会う。
エイミーを理想的な女性だと言う者もいたが、
暴力をふるわれたと作り話を作られ、逮捕された経験がある者もいた。
それを聞いたニックは、エイミーが生きていると確信する。

 実はエイミーは生きていた。殺された様に証拠を偽装。
ガラスの机を割り、自ら貯えておいた血液をばらまき、わざと拭き残す様に掃除。
日記も彼女の創作で、ニックが疑われる様に仕組んだのだ。
近所の妊婦ノエルと親しくなり、彼女の尿を入手し、妊娠を偽造。
エイミーは髪を切って外見を変えて、モーテルに潜んでいた。
だが、彼女が大金を持つと気付いた隣のカップルに襲われ、金を奪われてしまう。
エイミーは、かつて彼女に激しくアプローチし、接近禁止令が出ていたデジーに接近。
ニックから逃げてきたと言うエイミーに、
デジーはその気になって、別荘にかくまう事に。
エイミーは、デジーの別荘に監視カメラが完備されていると知り、
彼の外出中に、わざとレイプされたかの様な演技を記録させる。
さらにワインボトルで、性器を傷つける念の入れ様だ。
エイミーはデジーを誘惑し、
行為の最中に、枕の下に隠したナイフでデジーの首を切って殺害。
血まみれの状態で運転し、マスコミが張り込むニックの所へ戻るのだった。
デジーに誘拐されていたエイミーが、彼を殺害して逃げてきたと言う話は、
筋が通っており、彼女は警察から解放される。
盗聴を警戒したエイミーは、血まみれの体でシャワーを浴びながら、
あっさりと犯行を認め、ニックに真相を告げる。
保身の為にニックが演じた、妻の帰りを待つ夫こそ、理想の姿だと感じたエイミーは、
今後もそう装う様に求める。
ニックがボニー刑事や弁護士タナーにエイミーの行動を伝えると、
彼らはそれが真実と感じながら、今は証拠がなく手を出せないと身を引く。
妹マーゴだけは、生まれる前から一緒だったと、ニックを支えると約束するが。
エイミーは、精子バンクのニックの精子で妊娠したと公表。
ニックは怒るが、このまま彼女の言いなりになって、
幸せな夫婦を演ずるしかないと感じるのだった。

 と言う訳で、冒頭でパイク扮する妻が行方不明になる事件が発生。
血痕をふいた痕跡があるなど、CSIぽい状況だが、
死体は見つからず、脅迫がある訳でもない。
事件はテレビで連日報じられ、
この手の事件の常として、夫ベンがいろいろ批判される様に。
そうこうする内、ベンが浮気してたなんて事がわかり、雲行きが怪しくなる。
だが、ベンが真犯人なんて安易な話でもなさそうだ。
ベンは独自に調査を進める内、パイクが実は生きていると言う確信を持つように。
実は。。と言う真相は中盤で明らかに。
どこかで聞いた事ある真相だが、この映画が異色なのは真相がわかっても話が続く点。
ひいきのパイクは熱演と言うよりは怪演と言う感じで、終わり方もすっきりしない。
そう言えば、セブンの監督だったね。
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2014/12/29「インセプション」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
インセプション(2010年米)

コブ (レオナルド・デカプリオ)
アーサー コブの相棒(ジョゼフ・ゴードン・レヴィット)
サイトウ 実業家(渡辺謙)
イームス 仲間(トム・ハーディ)
モル コブの死んだ妻(マリオン・コティヤール)
教授 (マイケル・ケイン)
アリアドネ 女学生(エレン・ペイジ)
ロバート・フィッシャー ライバル会社社長の息子(キリアン・マーフィー)
ピーター・ブラウニング ライバル会社重役(トム・ベレンジャー)

 コブらは、他人の記憶の中に潜入する技術を利用し、
重要情報を探り出す仕事をしていた。
ある時、実業家サイトウから新たな依頼を受ける。
記憶を探る事が出来るならば、植え付ける事も可能と考えた彼は、
ライバル会社社長の息子ロバートに帝国をつぶさせたいと言う。
コブは恩師の助手アリアドネの協力を得て、取り組む事に。
アリアドネは、コブが死んだ妻モルと夢の中で会い続け、現実逃避していると知る。
フィッシャー会長が急死した為、コブらはロバートを拉致。
鎮痛剤で眠らせるが、ロバートは潜在意識を守る訓練を受けており、
聞き出すまでの間、追っ手から逃げ切るのは困難だ。
コブはロバートの夢の中で彼に会い、協力して重役ブラウニングの夢を探る事に。
雪山の施設で一味を迎え撃つが、廃墟の様な場所に移動し、モルが現れる。
モルに一緒に留まれと言われ戸惑うが、現実の世界の子供を育てねばと拒絶。
施設が爆破されたり、撃たれたりするが、それは現実ではないと理解。
コブは無事目覚め、子供たちと再会するのだった。

 と言う訳で、クリストファー・ノーラン監督によるSFアクション。
レオナルド・デュカプリオらは、
標的の夢に侵入して極秘情報をいただく仕事をしていた。
ある時、日本人実業家渡辺謙の依頼で、
ライバル会社のトップにニセの記憶を植え付ける事になると言う訳。
この辺で留めておけば、まあまあ面白い設定のサスペンスだったが、それでは済まず。
標的も夢に入られるのを阻止する技術を身につけていたり、
夢の中の夢とか出てきたり。
さらにレオの死んだ妻が、レオを夢から覚ますまいと妨害したり。
てな感じの話が入り乱れた結果、
今やばい状況なのか、予定通りなのかもわからなくなる始末。
やりすぎは良くないっす。
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2014/12/29「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 ナルニアシリーズ第3弾。
今回も現実世界からナルニアに向かうところから描かれる。
話がどんどん進んでいったりせず、必ずニュートラルから描くあたりは好感が持てる。
今回はナルニアに向かうのは2人だけ。代わりにちょっと嫌ないとこが同行。
幼い感じだったルーシーも大人な雰囲気になって、ちょっと調子が狂うが
話自体は毎回同じ感じ。
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2014/12/29「ラストサムライ」

2014-12-29 00:00:00 | 日記
ラストサムライ(2003年米)

ネイサン・オールグレン大尉 (トム・クルーズ)
勝元 侍の生き残り(渡辺謙)
氏尾 勝元の部下(真田広之)
世話する娘 (小雪)
明治天皇
ウィンチェスター銃の社員(ウイリアム・アサートン)

 1876年。南北戦争で活躍した大尉のネイサンは、
銃の宣伝の仕事をしていたがクビになる。
大村氏に招かれ、海を渡って日本へ行く事に。
農民を鍛えて兵士にする仕事を受けるが、
勝元と言う侍の生き残りの襲撃を受けて全滅。ネイサンは捕らわれてしまう。
勝元はなぜかネイサンを生かしておき、村人と生活させる。
ネイサンは村人と心を交わし、刀の腕は勝元の部下氏尾とも対等に戦える程に上達。
大村は勝元に力がつくのを阻止しようと、刀の廃棄を求めるが、
勝元は拒否した為幽閉させられる。
屋敷に乗り込んだネイサンは、勝元を連れ出すのに成功。
武士道は必要でなくなったと悟った勝元は、戦いぬく事を決意。
大軍が迫る中、ネイサンも鎧を着て、勝元に助太刀する。
激しい戦闘にも奮戦するが、ガトリング砲を投入されて全滅。
勝元は、すべてが見事だと言って絶命する。
唯一生き延びたネイサンは、明治天皇への謁見が許される。
日米の協定が結ばれるが、適切とは思えないと言う天皇は、
日本人の心を忘れるなと言って、勝元の刀を受け取る。
その後、ネイサンは勝元の村へ戻っていった。

 と言う訳で、トム・クルーズが日本で侍と一緒に戦う話。ようやく見ました。
南北戦争の英雄であるトムは、帰還後ぱっとせず、
明治維新後の日本で兵士を訓練すると言う仕事を受ける。
だが、付近には渡辺謙率いる侍の残党がいて、
近代化と称して、刀の放棄を求める明治政府の決定に反発していた。
トムは一味に捕らわれ、一緒に暮らすうちに彼らに共感を覚えると言う訳。
何かこんな様な話どこかで聞きましたよね。
トムがどういうつもりで出たかはわからないけど、明らかに彼は狂言回し。
渡辺謙の方が存在感があるのは否めない。
ただし、彼が明治天皇には敬意を示していて
天皇の方も、近代化ばかり進めようとする連中よりも、渡辺謙に理解を示すあたりの、
価値観はいまいちわかりにくい所。
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2014/12/29「イングロリアス・バスターズ」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 クエンティン・タランティーノ監督作のアクション(?)
ナチスを悪者にし、独立してる様で連続してる5つのエピソードを描く。
ユダヤ人ハンターから逃れた娘は、素性を隠してフランスで映画館主に。
そこへヒトラー以下、ナチスの幹部たちが集まる上映会が催される事になり
米兵ブラッド・ピットらが、劇場を爆破する作戦に就くと言う訳。
そんなに奇抜な訳ではないけど、面白そうな雰囲気を維持してるのがうまい所。
意外な人が殺されちゃう(史実とも違う)あたりがタランティーノ流。
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2014/12/29 「ナルニア物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

2014-12-29 00:00:00 | 日記

 ナルニア物語シリーズ第2弾。
前作の4人が再びナルニアへ。行き方はタンスとは決まってないらしい。
カスピアン王子と言う新たなキャラが登場し、王や女王である4人が手助けする訳。
前作の繰り返しと言う感は否めないが、まあまあ面白い。
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