ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/12/27「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」

2014-12-27 00:00:00 | 日記

 Xメンシリーズのウルヴァリンを主役にしたスピンオフ。
幼い頃から無敵の能力を持つジェームズ(後のウルヴァリン)とビクターの兄弟は、
戦争などで活躍するが、やがて軍の汚い仕事を請け負う様に。
嫌気が差したジェームズは仲間を抜けるが、
ビクターが暴走していると聞いて、自らを強化して立ち向かう事に。
いわばウルヴァリン誕生秘話を描くと言う訳。
当初はワルになったビクターとの対決だったが、
途中から黒幕たる将軍との戦いにシフトして、何だか話がそれた感じ。
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2014/12/27「地底探検 センター・オブ・ジ・アース」

2014-12-27 00:00:00 | 日記
地底探検 センター・オブ・ジ・アース 前編(1999年米)
地底探検 センター・オブ・ジ・アース 後編(1999年米)

セオドア・リットン教授 (トリート・ウイリアムズ)
ジョナス 教授の助手。甥
アリス・ヘイスティングス 依頼人
マクニフ ガイド
キャスパー アリスの夫(ブライアン・ブラウン)
ラルナ 地底の娘
マショウナ 地底の女王

 1875年。大陸移動説を証明したいと言うリットン教授に、
アリスと言う女性が資金援助すると言う。
彼女の夫キャスパーは行方不明だが、残した書類から探検に出たと判明。
ニュージーランドの火山から地中への道を見つけたらしいと、教授らも追う事になる。
マクニフと言う男がガイドとして同行。
実は彼は浮気相手の亭主を殺して逃走中の身なのだ。
船で火山の島へ到着。洞窟を見つけて地下へもぐる。
誰の物とも知れない骸骨や、未知の生物と遭遇。
地中にある海を船で移動し、陸地にたどり着く。
アリスは夫の死を確信し、教授と親密に。
一行は、ソウロイドと言うトカゲ人間に襲われるが、、地底の人間に助けられる。
彼らが英語を話せると気付いた一行は、キャスパーが族長となっていたと知る。

 キャスパーによると、ソウロイドは地底で独自の進化をし、
地底の人間よりも進化した存在だと言う。
教授の甥ジョナスは、地底の娘ラルナと親密に。
キャスパーは万病に効く薬草を発見していた。
だが、苗は反乱者の村にある為、潜入して何とか持ち帰る事に成功。
一行はキャスパーと共に地上へ戻る事になるが、マクニフは留まる事にする。
途中で苗を落としたキャスパーは、取りに戻った所をソウロイドにやられる。
地震で洞窟が崩れ、ジョナスはついてきたラルナとはぐれてしまう。
竜巻に巻き込まれた一行は、地上へ出て首狩り族の島へ。
負傷していた族長を例の薬で治し帰還する。
教授は学会で地底の話を発表するが、証拠がないと否定される。
彼はアリスと結婚する事に。
一方、ラルナを忘れられないジョナスは、
婚約者ヘレンを残して、再び旅に出るのだった。

 と言う訳で、ジューヌ・ベルヌの地底探険の何回目かの映像版。
トリート・ウィリアムズ博士と甥は、
行方不明になった夫を探す女性と共に、その足跡を追って地底探険すると言う訳。
自身の学説を証明する為ではないので、志がそれほど高くない感も。
地底に生命が住む世界を発見するが、人類そっくりの部族と恐竜人間が登場。
独自の進化で、恐竜人間の方が進化していると言う設定は面白いが、
それを納得させる描写はない。
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2014/12/27 「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」

2014-12-27 00:00:00 | 日記
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」

ジャック・スパロウ 海賊(ジョニー・デップ)
エリザベス・スワン お嬢様(キーラ・ナイトレイ)
ウイル・ターナー エリザベスの屋敷で働く(オーランド・ブルーム)
ノリントン提督 エリザベスの婚約者
総督 エリザベスの父(ジョナサン・プライス)
バルボッサ船長 ジャックを恨む(ジェフリー・ラッシュ)
ギブス ジャックの部下
アナマリア 女海賊(ゾーイ・ザルダナ)

起:海賊ジャックは、呪いで不死身となったバルボッサに恨まれていた。
承:その争いに、エリザベスとウィルも巻き込まれる。
転:バルボッサは不死身でなくなって倒れる。
結:ジャックはバルボッサに奪われていた船を取り戻す。

 エリザベスはノリントン提督に気に入られ、結婚を迫られていた。
屋敷に仕えるウィルは、ひそかにエリザベスに惹かれている。
エリザベスはノリントンから逃れようと身を投げるが、海賊ジャックに助けられる。
追われる身のジャックは、エリザベスを人質に取ったのだ。
結局捕まったジャックは牢屋に入れられるが、仲間が救出する。
 エリザベスはバルボッサ船長に交渉をもちかけるが、捕らわれてしまう。
バルボッサは、金貨を盗んだ呪いで体の一部が骨になっていた。
金貨を集めて、盗んだビルの子供の血を注げば呪いは解けるはずだ。
だが、儀式をしても、バルボッサの呪いは解けなかった。
彼は、エリザベスがビルの子供だと誤解していたのだ。
ジャックもまたバルボッサに捕らわれてしまう。
 ウィルは、自分こそビルの息子だと告白し、一同の解放を要求。
だが、ジャックとエリザベスは島に取り残されてしまう。
かけつけたノリントンはエリザベスを助け、ジャックも利用しようとする。
一方で、ウィルは見捨てようとするが、
エリザベスに結婚のプレゼントにと言われて助ける事に。
 英海軍が追っていると称して、ジャックはバルボッサに接近。
バルボッサ一味は再び儀式を行うが、
ジャックが金貨1枚をかすめていた為に呪いは解けない。
かけつけたエリザベスは、ウィルを救出。
バルボッサは撃たれても平気だったが、
ジャックが金貨を返すと呪いが解け、血を流して倒れる。
不死身でなくなったバルボッサは降参する。
 ジャックは処刑される事になるが、乱入したウィルとエリザベスが救出。
ウィルとエリザベスが愛し合っていると知り、ノリントンは身を引く。
ジャックはお咎めなしとなり、
バルボッサに奪われていたブラックパール号を取り戻すのだった。

 と言う訳で、カリブの海賊をモチーフにした人気シリーズ第1弾。
何となく2作目だけ劇場で見て、
その他はビデオでも未見だったので、つぶす事にしました。
総督の娘であるキーラ・ナイトレイが捕われてしまい、
幼なじみのオーランド・ブルームは、海賊ジョニー・デップに助けを求めると言う訳。
海賊が主役なので、最後に全員が海賊側について、
敵対する連中を倒すと言うのは想定できるが、
入り乱れてわかりづらいと言う事もなく、まあまあ面白い。
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2014/12/26 「戦場のピアニスト」

2014-12-26 00:00:00 | 日記
戦場のピアニスト(2002年仏独英ポーランド)

ウワディク・シュピルマン ピアニスト(エイドリアン・ブロディ)
ドロタ チェロ奏者
ヘンリク ウワディクの弟
ヘラー 裏切り者
ヤニナ 歌手
独将校

 1940年ポーランド。ユダヤ人ピアニストのウワディクは、
家族と共に収容所へ入れられる。
 1942年。裏切り者と言われるヘラーの手引きで、ウワディクだけ移送を免れる。
荒れ果てた町に残された彼は、過酷な労働に耐える。
やがて知り合いの歌手ヤニナにかくまわれ、隠れ家で暮らす事に。
 1943年。住人にユダヤ人とばれて退散。
チェロ奏者ドロタにかくまわれる。ウワディクは病に倒れるが、何とか回復。
ドロタが出産の為に出ていき、1人残される。
 1944年。独軍の戦闘が近づくが、隠れ家から出ていく事は出来ない。
廃墟に残された食料で飢えをしのぐ中、独将校に出くわす。
ウワディクのピアノに感心した将校は、こっそり食料を渡し、
ソ連軍が迫っているので、数週間の我慢だと伝える。
やがて町に人々が戻り、ウワディクも解放される。
彼は再びピアニストとして活躍するが、捕虜になったと言う独将校を気にかけ、
2000年に88歳で他界した。

 と言う訳で、ユダヤ人ピアニストの実話もの。
エイドリアン・ブロディはポーランドに住む著名なピアニスト。
だが、ユダヤ人だった為、ナチスによる迫害を受ける。
収容所に入れられる話は何回も見た気がするが、
本作では何となく免れてしまうあたりがポイント。
収容所や隠れ家で仲間と励まし合いながら過ごすのではなく、
まるで無人島の様に1人でサバイバルすると言う訳。
だが、似たような題名で比較してしまう海の上のピアニストに比べると、
数奇な感じはもう一つ。
独将校との関係を掘り下げたりすれば良かったのでは。
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2014/12/25 「殺人のはらわた」

2014-12-25 00:00:00 | 日記
殺人のはらわた(1979年英)

チャーリー フェニックス警察(チャールズ・ブロンソン)
ジョー・パンポーザ 組織のボス(ロッド・スタイガー)
ジャッキー パンポーザの愛人(ジル・アイアランド)
ファローニ 殺し屋(ヘンリー・シルバ)
ブリックマン FBI(ブラッドフォード・デイルマン)
ロボ 情報屋

 フェニックス警察のチャーリーは、
麻薬組織のボスパンポーザに部下を殺され、復讐心を燃やす。
FBIブリックマンは、パンポーザ逮捕の為、
スイスにいる愛人ジャッキーを連れ帰れと依頼。
秘密が漏れるのを恐れたパンポーザは、
ジャッキーを始末する為、殺し屋ファローニを送る。
非協力的だったジャッキーも、自らの命が狙われていると知り、
チャーリーに命を預ける。
チャーリーもまた、そんなジャッキーを愛する様に。
列車や遊園地での襲撃をかわしたチャーリーは、
ジャッキーをブリックマンに引き渡すが、狙撃されて彼女が殺されてしまう。
海外で派手に動いた為、チャーリーは任務から外される事に。
運転手に扮した彼は、パンポーザに棺を届ける。
不審に思いながら棺を開いたパンポーザは、
屋敷も吹き飛ぶ威力の爆発で命を落とすのだった。

 と言う訳で、ブロンソンもの。
殺人事件を追う刑事ものかと思ったら、ちょっと違った。
チャールズ・ブロンソン警部は、
組織のボスであるロッド・スタイガー逮捕に執念を燃やす。
そんな中、FBIに協力を求められ、
スイスにいるスタイガーの愛人(もちろんジル・アイアランド)を連れ帰る事に。
彼女の証言でスタイガーを有罪に出来るのだが、
そうはさせじと殺し屋ヘンリー・シルバらに襲われると言う訳。
割に定石な構成だが、脚本が荒いのか、こそばゆい展開がそこかしこに。
最たるは、ラストにブロンソンがスタイガーの前に現れるシーン。
邪魔者を次々始末してきたボスが、宿敵と言うべきブロンソンと対面しても、
部下を含めて誰も彼の正体に気付かず、まんまとやられてしまう。。。
ブロンソンがイエーイと言ったら締まったかも知れないけど。
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2014/12/24 「マードックの拳銃」

2014-12-24 00:00:00 | 日記
マードックの拳銃(1964年米)

リンク・マードック (チャールズ・ブロンソン)
マリア リンクの元恋人
ジェイミー リンクと同行する少年(カート・ラッセル)
ランス マリアの夫
ニューソン氏 病気の老人

 幌馬車隊のリンクは、ジェイミー少年と共に宿屋にお使いに行く。
そこでリンクは、死んだと思っていた恋人マリアと再会。
5年前。マックリン氏の牧場に流れ着いたリンクは、そこで働くマリアと愛し合う。
だが、彼女はマックリンの息子ランスとの結婚が決まっていた。
リンクは、彼を快く思わないランス一味と撃ち合いに。
ランスは右腕を失い、巻き込まれてマリアは死んだものと思っていたのだ。
リンクは一味に捕まるが、決闘の末ランスを倒す。
ジェイミー少年は世話した老人から金鉱の権利書をもらい、
リンクやマリアと向かうのだった。

 と言う訳で、チャールズ・ブロンソン主演の西部劇。
カート・ラッセルも出ていると言うから、ブロンソン対ラッセルかと思ったが、
そう言えばラッセル子役出身でした。
幌馬車隊のブロンソンは町へお使いに行くが、そこで死んだはずの恋人と再会。
彼女は人妻となっていたが、
その夫がブロンソンに恨みを抱いていて、対決になると言う訳。
テレビシリーズの1エピソードみたいな感じの簡単な話。
そして何回もダビングした末のビデオテープ見つけましたと言う感じの画質。
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2014/12/23 「ブッシュ」

2014-12-23 00:00:00 | 日記
ブッシュ(20089年米)

ジョージ・W・ブッシュ大統領 (ジョシュ・ブローリン)
ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領 父(ジェームズ・クロムウェル)
ローラ 妻(エリザベス・バンクス)
バーバラ 母(エレン・バースティン)
パウエル (ジェフリー・ライト)
ライス (タンディ・ニュートン)
チェイニー (リチャード・ドレイファス)
ラムズフェルド (スコット・グレン)
ブレア首相 (ヨアン・グリフィズ)

 学生時代のブッシュは、父が国政を目指すにも関わらず、
自身は政治家になる気はないと言う。選挙に勝った父は大統領に。
イランとイラクを抑えれば石油で安泰と、イラク攻撃で成果を上げる。
戦争の評価にも関わらず、選挙では敗れ、息子ブッシュの出馬が決まる。
ブッシュは対テロリストの政策で議会では喝采を受けるが、
町では大規模な反戦デモが起こる。
なかなか同盟国が乗ってこないが、ようやく49か国が参加する攻撃が始まる。
だが、自爆テロなどの反撃で長期化し、大量破壊兵器は見つからない。
大量破壊兵器があるとしたのは誤認だったと認め、撤退の記者会見をするのだった。

 と言う訳で、ブッシュ大統領(息子の方)をオリバー・ストーンが描く。
イラクに大量破壊兵器があるとして、攻撃を決めたあたりを、
ブッシュの若い頃を織り交ぜて描く。
ブッシュ親子の他、ライス、パウエルなんて人たちを演ずるのは、
他の映画でも見かける俳優たちで、そのそっくりぶりには感心。
物語の方は、JFKみたいに大胆な仮説を織り交ぜた訳ではなく、
華氏911みたいにブッシュを糾弾する感じでもない。
ともするとブッシュに感情移入してしまいそうな描写で、
オリバーストーンが何を訴えたかったかはいまいち伝わらない。
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2014/12/22 「おませなツインキー」

2014-12-22 00:00:00 | 日記
おませなツインキー(1970年英仏)

ツインキー 16歳の少女
スコット・ワードマン 作家(チャールズ・ブロンソン)
ツインキーの母 (オナー・ブラックマン)
ツインキーの祖父 (トレバー・ハワード)

 16歳のツインキーは作家スコットと親密な仲になり、
それを知った彼女の家族は大騒ぎ。
警察はビザが切れていると、スコットを国外退去させる。
だがツインキーはNYへ着いてきてしまい、結婚する事に。
スコットの家族も驚くが、とりあえず学校に通わせる。
だが、学生のデモに参加してしまい、止めに入ったスコットが逮捕される羽目に。
スコットの母に耐えられなかったツインキーは家を出て、部屋を借りる。
保釈されたスコットも同居し、そこで仕事をするが、
ツインキーが騒いでばかりではかどらない。
仕事の邪魔をするなと言われたツインキーは、出ていってしまうのだった。

 と言う訳で、ツインキーと言う少女に振り回される話。
振り回される男が、何とチャールズ・ブロンソン。
作家であるブロンソンは、知り合ったツインキーに求められて結婚。
だがまだ16歳の無軌道さに振り回された挙げ句、勝手に去られると言う訳。
本家ロリータなんかより振り回され感は強く、
ブロンソンしっかりしろよと言いたくなる。
字幕でロリコンとかバツイチとか、
公開当時使われてなかっただろう言い回しが出てくるのも気になる。
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2014/12/21 「硫黄島からの手紙」

2014-12-21 00:00:00 | 日記
硫黄島からの手紙(2006年米)

栗林中将 (渡辺謙)
西竹中佐 乗馬で五輪に出場(伊原剛志)
伊藤大尉 (中村獅童)
西郷一等兵 (二宮和也)
西郷の妻 (裕木奈江)

 硫黄島に栗林中将が到着。ここを本土防衛の拠点とすると言うのだ。
栗林は上官が部下に体罰する事を禁ずる。
英語も話せる彼は、戦前に米国と戦争する事はありえないが、
もしそうなったら信念に従うと話していた。
一方、西郷一等兵は、妻とまだ見ぬ子供を残して召集される。
米軍の爆撃が始まり、一同は洞窟に避難。やがて大軍が上陸して撃ち合いとなる。
敗色が濃いと、西郷の目の前で仲間が次々自爆。
たまらず西郷は逃げ出し、上官にいさめられるが、栗林が止める。
五輪に出場して英語も話せる西竹中佐は、
捕虜の米兵と親しげに話すが、やがて米兵は死ぬ。
絶望的な状況で待機する西郷は、届く事のないだろう家族への手紙を書く。
ついに栗林は観念し自決。
西郷は捕らわれるが、米兵が栗林の拳銃を戦利品として奪ったのに気付いて暴れる。
結局、叩きのめされた彼は、野戦病院で呆然とするのだった。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作の1作。
本作は日本側の視点で描かれていると言う訳。
渡辺謙らの部隊は、本土防衛の為硫黄島を死守しろと言う事に。
彼は英語も話せて、部下への暴力にも反対。
いわゆる「日本兵」と言うタイプではない。
そんな彼らが、日本の為に絶望的な戦いに臨むと言う展開。
硫黄島の戦いのエピソードに詳しい訳ではない上に、
字幕なし(ほぼ日本語)ゆえにセリフが聞き取りにくかったり、
暗くて登場人物の見分けがつかなかったり。
家で気楽に見る分には、何かやってんなーとしか感じられず。
鑑賞姿勢が良くないのかもね。
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2014/12/20 「ヒューゴの不思議な発明」

2014-12-20 00:00:00 | 日記
ヒューゴの不思議な発明(2011年英米)

ヒューゴ・カブレ 少年
パパ・ジョルジュ おもちゃ屋の主人(ベン・キングスレー)
イザベル ジョルジュの娘(クロエ・グレース・モレッツ)
ヒューゴの父 (ジュード・ロウ)
クロードおじさん ヒューゴの伯父
鉄道公安官
ムッシュ・ラビス (クリストファー・リー)
マダム・メリウス
図書館の男

 ヒューゴ少年は駅の時計裏に住み、部品を盗んでいた。
ある時、おもちゃ屋の主人ジョルジュにノートを取り上げられてしまう。
ジョルジュの娘イザベルに相談し、機械仕掛けの人形を組み立てていると明かす。
ヒューゴの父は人形を見つけて修理するが、火事で父が死んでしまった。
駅の時計係であるクロード伯父さんに拾われたヒューゴは、
時計裏で隠れ暮らす様になったのだ。
イザベルの持つ鍵を入れると、
動き出した機械人形は「月世界旅行」の絵を描き、メリウスとサインした。
メリウスとはジョルジュの店の名前だ。
驚いたイザベルは母に知らせるが、過去を掘り返さないでと言われる。
ヒューゴは、図書館で映画監督メリウスに関する書物を見つける。
そこにいた作者と話し、ジョルジュこそ生きていたメリウスだと確信する。
女優だった妻に過去を思い出すべきと言われたメリウスは、自分の過去を語る。
手品師だった彼は、機械人形を作り魂を注いだ。
見世物小屋で映画を見て感激し、自前で製作する様に。
評判を呼ぶが、やがて戦争が始まり、誰も見なくなると、
セットやフィルムを燃やし、おもちゃ屋になったのだ。
機械人形は寄付したと言うメリウスの為に、
ヒューゴは隠れ家へ戻るが、こそ泥と目をつけていた公安官に捕まってしまう。
かけつけたメリウスは、その子はうちの子だとかばうのだった。
メリウスのフィルムが見つかったとして上映され、彼は喝采を受ける。
イザベルはヒューゴと言う駅に住んでいた少年の話を書く。
なぜそうなったかは、本に書かれていると。

 と言う訳で、マーチン・スコセッシ監督によるドラマ。
駅の時計台に隠れ住んでいる少年ヒューゴが主人公。
彼はガラクタを集めて組み立てるのが趣味で、見つけた機械人形を組み立てる。
おもちゃ屋の主人が関係しているらしいが、なぜか彼は詳しくを語ろうとしない。
主人の娘クロエ・グレース・モレッツが、少年に協力すると言う訳。
何か不思議な感じの設定だが、
後半になって主人(ベン・キングスレー)が何者であるかが判明。
ファンタジー映画と思って見てたら、ニューシネマパラダイスだったてな感じ。
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2014/12/19 「キング・アーサー」

2014-12-19 00:00:00 | 日記
キング・アーサー(2004年米アイルランド英)

アーサー・カストゥス (クライブ・オーウェン)
ランスロット アーサーの仲間(ヨアン・グリフィズ)
ボース アーサーの仲間
トリスタン アーサーの仲間(マッツ・ミケルセン)
ガラハット アーサーの仲間
ガウェイン アーサーの仲間
ダゴネット アーサーの仲間
グウィネヴィア 囚人の娘(キーラ・ナイトレイ)
サクソン王 (グッドウィルハンティングの教授)

 紀元300年。サルマートは領土を広げるローマに敗れ、騎馬隊はローマ傘下に。
子孫も代々ローマに仕える事を命じられる。
アーサーと仲間のランスロットらは、15年間の任務を終える。
ブリテンはサクソン人の侵略を受け、アーサーはローマ人一家救出を命じられる。
既に退役のはずと仲間は反発するが、結局アーサーに従う。
ローマ人一家と、異教徒として捕われていた娘グウィネヴィアらを救出。
追跡するサクソン軍を氷上に誘導して一網打尽にするが、タゴネットが犠牲に。
一同は退役証を与えられるが、アーサーはなおもローマの為に戦うと言う。
ランスロットらはまたも反発するが、結局共に戦う事に。
一同はサクソン王の隊と対決。トリスタンやランスロットが犠牲に。
アーサーがサクソン王を倒すが、騎士たちを犠牲にしたと悲しむ。
彼はグウィネヴィアと結婚し、アーサー王と呼ばれるように。
彼と騎士たちは語り継がれるだろう。

 と言う訳で、アーサー王の物語をクライブ・オーウェン主演で描く。
円卓の騎士として有名な彼だが、個人的には正直なじみがない。
やや異色な解釈を基にしたとの事。
騎馬隊を繰り出すアーサーら一族は、代々ローマに仕えていた。
理不尽な命令に耐え、晴れて自由の身となるが、やっぱりローマの為に戦うと言う訳。
アーサーの仲間は、ファンタスティックフォーの伸びる人や、
カジノロワイヤルのルシッフルの人。
屈強な男たちの固い絆を熱く描けばそれなりに面白かったが、ややあっさりめ。
アーサーと共に戦う元囚人の女性にキーラ・ナイトレイ。
ヒロインも必要だよなーてな発想で突っ込んだ感じ。
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2014/12/18 「ブラインド・フィアー」

2014-12-18 00:00:00 | 日記
ブラインド・フィアー(2012年米)

サラ・フロスト 元戦場カメラマン(MI3の奥さん)
チャド 侵入者
ホランダー チャドの仲間(マイケル・キートン)
ライアン サラの恋人
ブレイク サラの妹。妊婦
ダニー ブレイクの恋人。警官
アントニオ マンションの管理人

 戦場カメラマンのサラは、目の前で自爆されて失明する。
帰国した彼女は、恋人ライアンとマンションのペントハウスに暮らす様に。
大晦日。サラが帰宅するとライアンが殺され、室内に男チャドがいる事に気付く。
チャドはライアンが実は泥棒だと言い、金の隠し場所を言えと脅す。
サラはマンションの外へ逃走するが、助けようとした管理人も殺害される。
検察官と言うホランダーに助けられるが、彼もまた一味で部屋に戻される。
写真のパネルに隠された30万ドルが見つかるが、
一味の狙いは2000万ドル相当のダイヤだった。
チャドは冷蔵庫の氷にダイヤが隠されていると気付き、
ホランダーを始末しようとするが、逆に撃たれる。
ダイヤを手に入れたサラは、ベランダから落とすと脅して格闘に。
ホランダーはベランダから落ちて死に、サラはダイヤを冷蔵庫に戻すのだった。

 と言う訳で、盲目の女性をめぐるサスペンス。
主人公サラ(MI3の奥さん)は戦場カメラマンだったが、アフガニスタンで失明。
恋人とマンションのペントハウスで暮らしていたが、この恋人が殺されてしまう。
実は恋人は泥棒で、マイケル・キートンと相棒が押し掛け、
隠したダイヤをよこせと脅すと言う訳。
盲目の女性によるサスペンスには、暗くなるまで待ってと言う傑作があった。
かの作品では、ヒロインが盲目なので普段は圧倒的に不利、
暗くなると逆に圧倒的有利と言うのが面白かった。
本作はどうかと言うと、サラが盲目だからと言うよりは、
単にか弱い女性がひどい目にあったとしか感じられず。
カメラマンだった設定もほぼ意味なし。
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2014/12/17 「ラスト・コップ 血塗られた狼」

2014-12-17 00:00:00 | 日記
ラスト・コップ 血塗られた狼(1995年カナダ米)

ファイン警部 (チャールズ・ブロンソン)
ジャッキー ファインの末娘
ベン ファインの息子。警官
エディ ファインの息子。警官
アダム・ノヴァチェック 富豪
アンナ アダムの妻
ローラ アダムの元妻
ランポーラ 組織のボス(ジョン・バーノン)

 ファイン警部は息子たちも警官と言う警察一家の長だ。
彼の誕生パーティの為、問題児である末娘ジャッキーも戻る。
ジャッキーは遊び回り、富豪アダムと一夜を過ごすが、
翌朝目覚めるとアダムは殺されており、彼女は容疑者として拘置されてしまう。
ファインは情報屋の情報で殺し屋のアジトを襲撃するが、息子ベンが撃たれて重体に。
情報屋は、アダムの妻が殺し屋を雇ったと言うが、何者かに殺される。
アダムの妻アンナが拘束されるが、アダムには元妻ローラもいると判明。
統合失調症のローラは、指輪を失っており、それで殺し屋を雇ったとも考えられるが、
ファインは誰かが罪を着せようとしたとにらむ。
組織のボス、ランポーラから殺し屋マーティンの居場所を聞き出し、隠れ家を襲撃。
射殺してしまうが、アンナの法人が送金した記録が見つかる。
アンナは夫に捨てられたと感じ犯行に及んだと告白。
ローラには同情しており、彼女が疑われる事は想定外だったと言って自殺する。
回復したベンやジャッキーが戻り、再び一家の姿を取り戻するのだった。

 と言う訳で、チャールズ・ブロンソン主演のドラマ。
ブロンソンは孫までいる一家の長だが、
警部である彼を筆頭に、子供たちも警官や弁護士と言う警官一家。
そんな中、一家の問題児である末娘ジャッキーが殺人容疑で逮捕される事態に。
ブロンソンらは家族優先で事件を捜査すると言う訳。
ジョン・バーノンとかも出てるので、小粒な刑事アクションを期待したが、
どちらかと言うと家族ドラマ。
シリーズ化されたらしく、重体の息子が死なないあたりは、それ故の甘さか。
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2014/12/16 「ミッシング」

2014-12-16 00:00:00 | 日記
ミッシング(2003年米)

ジョーンズ (トミー・リー・ジョーンズ)
マギー ジョーンズの娘(ケイト・ブランシェット)
リリー マギーの娘(レスラーの娘)
ドット マギーの娘
ブレイク マギーの恋人(アーロン・エッカート)
騎兵隊中尉 (バル・キルマー)

 1885年ニューメキシコ。
娘たちと暮らすマギーは、原住民の治療をして暮らしていた。
ある時、インディアンのジョーンズが治療を求めて現れ、マギーを驚かせる。
それはインディアンになりたいと家を出た実父だったのだ。
家族を捨てた男だと、マギーは彼を追い払う。
そんな中、娘たちがマギーの恋人ブレイクと出かける事に。
だが、アパッチに襲われ、ブレイクが殺されてしまう。
娘ドットは無事だったが、リリーが連れ去られたと知る。
保安官は人を出せないと言い、騎兵隊も逮捕者の連行を優先。
やむなく留置場にいたジョーンズに協力を求める。
一味は捕えた娘たちを売り飛ばす気だ。
ジョーンズは、同様に家族を奪われたカイタと一味を追う事に。
一味に娘を買いたいと持ちかけるが、痛めつけられ、カイタは殺される。
それでもマギーはあきらめない為、ジョーンズは再び襲撃。
撃ち合いのスキに、マギーが娘たちを救出。一行は崖の上で野宿する。
ジョーンズは皆に苦労をかけたと認め、マギーは母の形見だった十字架を渡す。
一味の襲撃を受け、ジョーンズは敵の親分ブルホと格闘。
もろともに崖から落ち、一味は退散する。
悲しみに暮れるマギーは、ジョーンズの亡骸を連れて家に帰るのだった。

 と言う訳で、トミー・リー・ジョーンズ主演のドラマ。
トミーリーはケイト・ブランシェットの父親だが、彼女が幼い頃に家を出てしまう。
数十年ぶりに舞い戻るが、家族を捨てた男だとケイトは話す気がない。
そんな中ケイトの娘がインディアンにさらわれ、売り飛ばされそうになる事件が発生。
騎兵隊は頼りにならず、やむなくトミーリーに助けを求めると言う訳。
どこかで聞いたような、割に鉄板の展開だが、何か薄まってるのは、
インディアンになりたかったんだよと言うトミーリーのキャラのせいかな。
ちなみにバル・キルマーとアーロン・エッカートが出るが、いずれもちょい役。
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2014/12/15 「明日の私に着替えたら」

2014-12-15 00:00:00 | 日記
明日の私に着替えたら(2008年米)

メアリー・ヘインズ 元デザイナー。夫は有名人(メグ・ライアン)
シルビー メアリーの親友。雑誌編集長(アネット・ベニング)
イーディ・コーン メアリーの親友
アレックス メアリーの親友(ウイル・スミスの奥さん)
クリスタル 夫の浮気相手(エバ・メンデス)
モリー メアリーの娘
マギー メアリーの家政婦
メアリーの母 (キャンディス・バーゲン)
シルビーのライバル記者 (キャリー・フィッシャー)
リア キャンプに参加(ベッド・ミドラー)

 雑誌編集長シルビーは、親友メアリーの夫スティーブンが浮気してると知り、
彼女に隠そうと奮戦。
だが、メアリーは既に気付いていて、夫を家から追い出してしまう。
一方、クビの危機にあったシルビーは、
有名人であるスティーブン浮気のニュースを漏らしてしまい、メアリーを怒らせる。
改心したシルビーは、メアリーの娘モリーに接近し、彼女の相談に乗る。
一方、メアリーはカウンセリングキャンプに参加し、
知り合ったリアに、自分を大切にすればすべてうまく行くと言われる。
家族を見つめ直そうとしたメアリーは、
モリーが自分よりもシルビーを慕っていると知りショックを受ける。
シルビーを責めるが、彼女は結局仕事を辞めたと告白。
私は母親じゃないから気楽に話せるのだと言われ、仲直りする。
メアリーはデザイナーに復帰し、ファッションショーを催すと、
夫からやり直したいと手紙が届く。
イーディが産気づいて、メアリーらと病院へ急行。そこへ夫から電話が。
イーディに説得され夫と話したメアリーは、彼と会う事を約束。
イーディも無事出産するのだった。

 と言う訳で、メグ・ライアンら女性たちを描いたドラマ。
メグの夫が浮気し、アネット・ベニングら親友たちは大騒ぎ。
ベニングらはメグには内緒にしようとするが、
メグは気付いていて、離婚を決意するてな展開。
メグの仲間は、ベニングの他、ウイルスミスの奥さんを含めた4人組で、
もちろんセックス何たらを連想させる。
ベニングはメグより一回りは年上に見えて、親友と言うには違和感あり。
メグの夫の浮気相手がエバ・メンデス。
メグの母がキャンディス・バーゲン、セミナーで親しくなるのがベット・ミドラー。
ベニングのライバル記者がキャリー・フィッシャー。。。と言う布陣で、
メンデスを除けば一昔も二昔も前の女優陣大集合と言う映画。
話題の中心はもっぱら恋愛絡みだが、男の登場人物は皆無。
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