首相が昨日新型コロナウィルスの感染症上の分類について「5類」に変更する方針を提示したことに思わず違和感を抱いたものだった。
結果はどうであれ首相が真っ先に方針を提示したとあればこれは間違いなく「結論ありき」の作業指示である。
やはりもう少し医療関係者を含む専門家会議の中できちんと議論すべきだろう。
筆者は既定の「2類」「5類」以外に新たな範疇を創ってそこに当てはめてもいいのではないかと考えていたがそれは叶わなかった。
行きつけのクリニックは今も通常診療時間とは分けて発熱外来対応を続けているがそれも近くなくなるのだろうか?
感染者数や関連死者数が増えている昨今一切の行動制限を解除していいのだろうか、無論日本経済を回さなければいけない必要性は感じつつもいささか疑問を呈さざるを得ない。
さてさて今回の首相の意思決定は今後の政局や内閣支持率にどう影響するのだろうか・・・。
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