昨日、伊勢丹のワイン売り場のモニターに
映像が流れてて
思い出しました。
「サイドウェイズ」67点★★☆
ワイン好きなら知らぬ人はいない
第77回アカデミー脚本賞受賞の映画「サイドウェイ」(2004年)を
日本人俳優がリメークしたもの。
「なんでそんなことすんの?」と思ったけど
監督や脚本などにハリウッドの人材を起用したからか
思ったよりもこなれた映画で
焼き直しの意味はあると思いました。
なんといってもオリジナルで
「ピノ・ノワール」や「シラー」の特徴を知り
以降、ワイン街道爆走中の番長としては
見ないわけにはいきません。
ストーリーの骨格はオリジナルとほぼ同じ。
冴えない独身男を演じた
ポール・ジアマッティの役柄を
小日向文夫が演じてます。
シナリオライターとして芽が出ず
養成講座の講師をしている
道雄(小日向文夫)。
ワイン好きの彼は
親友・大介(生瀬勝久)の結婚式のためカリフォルニアへ。
大介とカリフォルニアのワイン聖地
ナパ・バレーに向った道雄は
昔好きだった女(鈴木京香)に出会い…という話。
監督のチェリン・グラックは和歌山生まれ。
日本とハリウッド両方で活躍する彼の演出はなかなか巧みで
普段「楽しく盛り上がってるぞ~」的演技のヘタな
日本人もうまくのせられたみたい。
ナパの風景のなかで
ワインとチーズでピクニックをする
男女4人は
けっこうハマってました。
まあ生瀬は少々ハジケすぎだけど
アメリカ在住の日本人女子を演じる
菊池凛子がリアルで
作品を引き締めてます。
オリジナルでは主人公が
「ピノ・ノワール」好きだったけど
今回は舞台となる地域が少し違っており
ゆえに「カベルネ・ソーヴィニヨン」へのこだわりが
語られたりするのも興味深い。
とはいえワインはあくまで小道具で
ほぼ7割は
仕事と恋に悩む少々トウのたった男女のラブストーリー。
なので
ワイン好きとしては物足りなくもある。
まあ
その分、こちらが成長したのかも…ムフ
★10/31から全国で公開
映像が流れてて
思い出しました。
「サイドウェイズ」67点★★☆
ワイン好きなら知らぬ人はいない
第77回アカデミー脚本賞受賞の映画「サイドウェイ」(2004年)を
日本人俳優がリメークしたもの。
「なんでそんなことすんの?」と思ったけど
監督や脚本などにハリウッドの人材を起用したからか
思ったよりもこなれた映画で
焼き直しの意味はあると思いました。
なんといってもオリジナルで
「ピノ・ノワール」や「シラー」の特徴を知り
以降、ワイン街道爆走中の番長としては
見ないわけにはいきません。
ストーリーの骨格はオリジナルとほぼ同じ。
冴えない独身男を演じた
ポール・ジアマッティの役柄を
小日向文夫が演じてます。
シナリオライターとして芽が出ず
養成講座の講師をしている
道雄(小日向文夫)。
ワイン好きの彼は
親友・大介(生瀬勝久)の結婚式のためカリフォルニアへ。
大介とカリフォルニアのワイン聖地
ナパ・バレーに向った道雄は
昔好きだった女(鈴木京香)に出会い…という話。
監督のチェリン・グラックは和歌山生まれ。
日本とハリウッド両方で活躍する彼の演出はなかなか巧みで
普段「楽しく盛り上がってるぞ~」的演技のヘタな
日本人もうまくのせられたみたい。
ナパの風景のなかで
ワインとチーズでピクニックをする
男女4人は
けっこうハマってました。
まあ生瀬は少々ハジケすぎだけど
アメリカ在住の日本人女子を演じる
菊池凛子がリアルで
作品を引き締めてます。
オリジナルでは主人公が
「ピノ・ノワール」好きだったけど
今回は舞台となる地域が少し違っており
ゆえに「カベルネ・ソーヴィニヨン」へのこだわりが
語られたりするのも興味深い。
とはいえワインはあくまで小道具で
ほぼ7割は
仕事と恋に悩む少々トウのたった男女のラブストーリー。
なので
ワイン好きとしては物足りなくもある。
まあ
その分、こちらが成長したのかも…ムフ
★10/31から全国で公開