ハイ、けっこう笑いました(笑)

「高慢と偏見とゾンビ」69点★★★★




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18世紀末のイギリス。
謎のウィルスが蔓延し

それに感染した人間はゾンビとなり、人々を襲っていた。

田舎に暮らすベネット家の5人姉妹は



ゾンビ退治のためにカンフーを習い、自らの身を守っていた。


そんなある日、
次女エリザベス(リリー・ジェームズ)はパーティーで
高潔で腕利きだが
どうもいけすかない騎士ダーシー(サム・ライリー)


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ジェイン・オースティンの
「高慢と偏見」をベースに作られたゾンビ話。

原作小説をナタリー・ポートマンがベタ褒めし

まさかのベストセラーとなり

そこから映画化まで発展した・・・

確かに
単に舞台設定をいただいた、とかでなく
話もかなり「高慢と偏見」なのがおかしい。

まあ映画的には
ドレスの下に剣を隠し、カンフー仕込みのアクションで、
ゾンビをなぎ倒す美少女・・・って発想とビジュアルだけで
かなーりオイシイでしょう(笑)

ゾンビ映画にしては
意外に想像よりグロさは抑えめで

美少女の遠慮ない「ガスッ!」という蹴りとか

アクションの唐突さやザックリさで
笑いにつなげているのがいい。

「シンデレラ」主演のリリー・ジェームズは
今回もブルードレスが似合ってるし
ラスト「え?終わり?」と思わせて・・・?

ただ
ダーシー役のサム・ライリー。
ハンサムなんだけど



声のイメージが
こういうコスチュームプレイの“王子”っぽくないんだよね~

ちょっとボヤいてみたり(笑)

★9/30(金)からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。
「高慢と偏見とゾンビ」公式サイト