やっぱ、観たかったんですよ、これは。
「進撃の巨人」60点★★★☆
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百年以上前。
突如現れた巨人たちに
人類の大半は喰われ、文明は崩壊した。
生き残った人々は巨大な壁を築き、
そのなかで暮らしていた。
壁の内側で生まれ育ったエレン(三浦春馬)は
幼なじみのミカサ(水原希子)やアルミン(本郷奏多)に
「巨人なんて伝説じゃないか?」と言い、
壁の向こう側を見ることを夢見ていた。
が、そのとき
壁が大きな音を立てて揺れ出して――!?
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諫山創氏のコミック原作×樋口真嗣監督。
コミックは既刊16巻が
全世界累計発行部数5000万部(!)だって。
噂はたんまり聞いてたけど
漫画もアニメも未読&未見だったので
実写版、興味津々で観ました。
「観ました」と言うと
「え!どうだった?」という反応が100%なので
多いに注目されている作品だと思います。
で、どうだったかというと
正直「グロい」(笑)。
でも
9月19日公開の後編も見る(笑)。
“ザ・特撮”という感じのパキッとした絵のなか
巨人に喰われる人類、という設定は
やっぱ斬新で衝撃。
特にCMで見る赤白の巨人よりも
割と普通サイズ(?)の巨人が、果てしなく気持ち悪く(苦笑)
彼らが人間を襲うシーンには
かなりグロい描写が畳みかけられている。
製作者側の
「振り切ることに、決めたんだ!」という
志を感じました。
あの軍艦島をロケ地にし
さらに
「巨人はなぜやってきたのか?」
「どうやって繁殖しているのか?」など
謎めいた展開も、見る人を引っ張る。
ただ
話の斬新さ、ビジュアルの強烈さとのバランスなのか
登場人物の造型もパッキリしすぎていて
そこは漫画っぽい。
ただ
「日本も、相当マッドなことになってんな」ということは
海外に大きく伝わると思います。
いや
「病んでんな」か?(苦笑)
そこが、すごいかなと。
★8/1(土)から全国で公開。9/19(土)連続公開。
「進撃の巨人」公式サイト
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