名物 カルソッツ (炭火焼ねぎ)

2011-02-12 07:30:05 | スペイン
ガウディが設計したグエル酒造を改装したレストランでの昼食です。
外観はお城、内側はの広さの凄さ! 天井の高さ!

CALCOTS,(カルソッツ)VALLS(バイス)

「カルロッツ」(Calcots) とは
炭火で太いネギをまるごと焼いたものです。
冬から春にかけてが美味しい時期です。


赤ワイン
Porron(ポロン)という水差しに赤ワインを入れ じかに口に注ぎこんで飲むのです。




太い~ネギを炭火でジックリと焼きあげます。
焼肉やさんみたいにエプロンが配られます 完全防備です。
いよいよ カルソッツ!



真っ黒に焼けたネギ。
外の黒こげの皮を剥いで手を真っ黒にしながら、口の上にア~ンと食べる独特のスタイルです。

ギョーギが悪いですが ここは これが作法なのです。
このスタイルを皆やっています。壮観で~す。

ロメスコ・ソースをつけて食べます。
カルソッツが前菜  (カタルーニア風焼きねぎ)
この10本位を一人で食べるのです。



カルロッツに欠かせないのが「ロメスコ・ソース」
これが美味しいんです。
Salsa Romesco ロメスコ・ソース
アーモンド(香りがでるくらいロースト)これが決め手です。
松の実、トマト・パプリカ(グリルして皮を削ぐ)。オリーブオイル、ニンニク、塩、胡椒をまぜる。
魚や肉 パンによくあいます。


名物のパン・コン・トマテ
軽くトーストしたパンに生ガーリックの切り口を擦り付けその上からトマトの切り口をすりつけ 上からバージンオイルをかけていただきます。

マシュルーム・きのこのマリネ

メインは肉・ソーセージのグリル盛り合わせ~~~  大量で食べるのが もう大変でした。

デザートはクレーマ・カタラナ (カタルーニア風カスタードクリーム)
クリームブリュレみたいです。




ところで食べている写真がありません。
ゴメンナサイ、食べるのに忙しくて しかもネギを食べる独特のスタイは両手が必要で指は真っ黒。カメラを持つ手はありません。

ランチを楽しみ満腹!・ワインも!

ガウディの建物に登り 地中海を見ながらノンビリとよい気持ち・良い体験をしました。

極上の昼下がりでした。
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