本日は田中先生に事情があり校長先生自らが教壇に立たれた。
教科書をめくり論理的な話し方から始まったスタートに、教科書通り進む一抹の期待を抱いたが残念。その後教科書に触れられることはなかった。しかし木工業界のマーケットや研究開発の現場情報などを交えた大変実践的な講義でクラスメートの皆もメモを取りまくっていました。
さて3時間目からは引き続き鑿の研ぎ。最初は調子良く研ぎが進んでいたのですが、鑿に問題発覚。結局裏押し作業の泥沼に。結果本日も一本も完成せず。はっきり言って落ちこぼれです。
いい家具を作るには、よく切れる刃物がいる。よく切れる刃物にするためにはしっかり研いでおかなければいけない。しっかり刃先を研ぐためには、しっかり裏押しをして平らにしておかなければならない。また砥石も平らでなければならない。砥石を平らにするには、砥石と砥石を擦りあわせ平面にしておかなければならない。
本当の仕事をするには膨大な前始末が必要で、全ての作業がその後の作業につながっているために全てを完全にしなければならない。どこかが完全でないと、例えば砥石が平らでないと全てが曲がってしまうのです。
そうした当たり前のことを実感できた一日でした。
教科書をめくり論理的な話し方から始まったスタートに、教科書通り進む一抹の期待を抱いたが残念。その後教科書に触れられることはなかった。しかし木工業界のマーケットや研究開発の現場情報などを交えた大変実践的な講義でクラスメートの皆もメモを取りまくっていました。
さて3時間目からは引き続き鑿の研ぎ。最初は調子良く研ぎが進んでいたのですが、鑿に問題発覚。結局裏押し作業の泥沼に。結果本日も一本も完成せず。はっきり言って落ちこぼれです。
いい家具を作るには、よく切れる刃物がいる。よく切れる刃物にするためにはしっかり研いでおかなければいけない。しっかり刃先を研ぐためには、しっかり裏押しをして平らにしておかなければならない。また砥石も平らでなければならない。砥石を平らにするには、砥石と砥石を擦りあわせ平面にしておかなければならない。
本当の仕事をするには膨大な前始末が必要で、全ての作業がその後の作業につながっているために全てを完全にしなければならない。どこかが完全でないと、例えば砥石が平らでないと全てが曲がってしまうのです。
そうした当たり前のことを実感できた一日でした。