エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

スラップスティック小説

2010-03-01 22:06:13 | Weblog

アル中の性なのだろうが
テレビ番組をみても書店を覗いていても
酒だのBARだの酒場の単語にキッチリ反応してしまう
病膏肓に入るってこの事かな
私の寝室の枕元には
読みかけの本が数十冊もあるというのに
先日も書店で
武装酒場 樋口 明雄 著ハルキ文庫
物騒で奇妙なタイトルの本を条件反射で
買ってしまった
タイトルを見ての予想通り
今風に言うとピカレスク(悪漢)コメディ?

スラップスティック小説?
(ドタバタ喜劇)
その両方の要素の詰まった小説だった
個性が強すぎる登場人物たち
かなり強引な設定や幕引き
でも嫌じゃないかも

かなり好きかも
同病相哀れむ的な気分で
溜まっている本をほったらかして
一気に読了した

コメント
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