エバーグリーン (いつまでもあほい)

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今更だけど
人間到る処青山有り  

痛み分け

2020-04-17 08:37:46 | Weblog

相撲から来た言葉に「痛み分け」がある

双方これ以上争うことが出来ないと判断された時

痛み分けといって引き分けとする判断をいう

昨今のコロナ禍でも

労使双方が譲り合いこの危機を乗り越えようとしている様が

これに当たるだろう

どちらに非があるわけでも無いのだ

どちらにも厳しい状況で後は共に手を携え乗り切る他は無いのだ

それで昨日の新聞報道

倉敷真備の浸水被害提訴の報

小田川の付け替え工事停滞に伴う洪水被害が

この工事停滞のせいだとして訴訟になった

これってどうなの

50年前から決まっていた付け替え工事が

地元住民の反対で停滞していた事実

行政としては強硬に工事を推進すべきだったと

災害後の現時点では思うが

行政の側は必要と判断した事を

躊躇なくすべき時はしなければならないのだが

(行政の長を選んだのも市民なのだ)

将来に備えての工事はなかなか地元の理解が得られないのもだ

それを今度は損害賠償を求めて訴訟とは???

被害に遭われた方には同情するが

これこそ痛み分けでは無いかな?

 

コメント
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