昔のTVCMに「反省するだけなら猿でもできる」
という名コピーがあった
オイラ55歳の頃このブログを始めてはやくも15年
70歳古希を迎えようとしている
人間という物は成長しないものだとつくづく思う
先日読み返しにある本をめくっていると
ハッとする文を見つけた
イザヤベンダサンというユダヤ人の著書の序文に
「さとき人は知恵を隠す、しかし愚かなる者は
自分で自分の愚かさを表す」
「愚かなる者のくちびるは、自分を捕らえる罠となる」
隣人をあなどる者は知恵がない」
「剣をもって刺すように、みだりに言葉をだすものがある、
しかし知恵のある人の舌は人を医す」と言っている
しかしこの古代のユダヤ人の言葉を今誰が理解しているだろう
もの言えば唇寒し秋の風で有る
凡人のオイラはただ秋風に首を縮めるだけだ
「愚か者は悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い表すことのみ喜ぶ」
今までブログを書いてきて
未だ悟らず
ただ反省する古希猿なので有る