あお号は長距離走行時の耐候性を上げるために
すっぽりとボディカウルで覆われている。
メンテナンスをしたり、点検をしたりする時に外さなくてはならないし、
ほんとにズタボロに汚れた時もカウル外しが必要だ。
ネジが何本もあるし、カウル自体も大きくて形も複雑。
取扱説明書には外装着脱の説明は無いし、
どのネジを外すと、どこが外れるのかさえ、外見からでは良く分からない感じだ。
見るからに面倒で手強そうだ。
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今回、先日の四国ツーリングでひどく汚れたのと
この冬の間に融雪剤が撒かれた道路を走って白い錆が出はじめていたので
カウルをひん剥いて掃除してやることにしたわけだ。
そこでついでにR1150RTのボディカウル外しを大公開
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まずはシートを外す。(パニアも外しましょ)
ネジがとても多いので、ボクは仕切りを入れたパーツケースを用意している。
無くても良いけど、あった方が楽だと思うよ。
レンチは3ミリのヘキサゴンレンチ1本で基本的には間に合うよ。
まずはアンダーカバーを外す。
矢印のネジ2本(反対にも2本)を弛める。
傷を付けたくなければ手で支えながらネジは引き抜いて。
カバーはツメがあるので斜め下前方へゆっくり引き抜くと外れる。
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ボディカウルは左右別々に外れる。
バッテリーの交換だけなら左側を外すだけで良いね。
ボディカウル片側を外すのにネジが13本(左右同数だから両側で26本!でーす)
どこから外していっても良いけど上から下へ順番に外していくのが良いと思う。
外し忘れがないし、なんだか外しやすい気がする。(気のせいだけどね)
その前にミラーを外す。慣れないと、これ、案外外せないと思う。
掌の下の方の固い所で、ミラーのこの辺りを「バンッ!」と一撃を入れる。
遠慮しないで、文字通り「BANG!」、これがコツ
ポロっと取れるから受け取ってね。
取るとわかるよ、「バンッ!」ってやらなきゃいけない理由が。
取り付けの強さはこの3つのツメを調節してやると変えられる。
ランプのブラケットを左に回して外すとミラーが外せる。
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とりあえずこれで準備完了。
つづくー
追伸
携帯がぶっ壊れちゃいました。
メモリーのバックアップのないまま……
ボクを友達と思ってくれるヒトはどうかメールしてください。(電話番号も書いといてください)
いやーこれってある意味こわいな~
ボクの存在意味を問われるな~
どうかお願いします
ネットサーフィンで、たどり着きました。
実は私、メンテはディーラー任せで、自分でカウルを外した事がないので、今回の日記非常に嬉しいです。
サイドパネルには何処かに爪の様な物があって、へたに外すとその爪を折ってしまうと脅されました。
続きも待っています。
参考にさせて頂きますね。
またお邪魔させて頂きます。
突然で失礼しました。 m(__)m
ボクも最初そう思ってました、ツメがバキっていくよ、なんて脅されるからね(笑)
でも、気をつけてやれば全然大丈夫ですよ。
むしろ取り付けの方がコツがいるかもしれないです。その辺も書いてきますんで、また遊びに来てくださいね。
では、