今日は「大寒」
1年で一番寒い頃だ。
朝起きると、ボクの家の周囲はうっすらと雪化粧。
大寒にふさわしい光景だ。
○
大寒と云えば、そうこれ!
「第8回新春大寒体感耐寒参宮ツーリング」(?)
(わからない人は去年の1月20日をみてね)
昨日から天気予報ではしきりに積雪を訴えていたんで
今日は無理だとあきらめていた。
でも、実際は回復は遅れそうでも良い方へ向かっている様子。
えいー!と、あお号(R1150RT)で走りだす。
実はこのところ乗ってなかったんで、バッテリーがギリ。
時計も消えるくらいに電圧が下がっていたみたいだ。
祈りながらセルボタンを押すと、グワン、グワンと唸ったところで
エンジンに火が入った。(始動性が良いのが救いだね)
○
去年は拍子抜けする暖かさだったけど、今年は相応にさぶい。
電熱ベストもかなり強く効かせて、グリップヒーターも強!
でも、ちょっとさぶかったりする。
いやいや、さぶい時はさぶいに限る。
伊勢湾岸道は凍結防止剤で真っ白。
行く手を遮るように連なる鈴鹿の山並みは、墨絵のような雪景色。
風は弱い。
亀山から伊勢道に進み(東名阪と伊勢道の連絡道、最高のSカーブじゃない?)
いつもなら強風に気を使う嬉野町辺りも今年は風が弱い。
(東名阪、伊勢道は全線強風に注意した方が良いよ、トラックがコケるからね)
多気トンネルを抜けると辺りは真っ白。
路肩には除けた雪が山になってるしー
○
まあ、それでも事も無く伊勢西バリアを通過。
豊受大神宮(外宮)へ向かう
雪が溶けたばかりらしく、かなり、か・な・り、さぶい。
震えながら外宮の玉砂利を進む。
人出は例年通り多い。神宮の木立から雪解けの滴がポタポタくる。
つつがなくお参りした後、皇大神宮(内宮)へ。
ボクは実は本籍が三重県。
住んだことはないけど、オヤジの在所だ。
歳喰ってから、ここに来るたびに伊勢人の血が流れているのを強く感じる。
周囲の人の言葉に伊勢の響きを感じて、
なんだかそれがとてもなつかしいような気がしてしまう。
○
オートバイは一番近くまで直接アクセスできてしまう。
オートバイにこんなにやさしい施設はほかにあまりないよね。
神宮は今年も大盛況。ほんと、よく流行ってる。
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