ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

大寒を感じて走る

2008年01月21日 | R1150RT (2001) あお号

今日は「大寒」

1年で一番寒い頃だ。

朝起きると、ボクの家の周囲はうっすらと雪化粧。

大寒にふさわしい光景だ。

        ○

大寒と云えば、そうこれ!

「第8回新春大寒体感耐寒参宮ツーリング」(?)

(わからない人は去年の1月20日をみてね)

昨日から天気予報ではしきりに積雪を訴えていたんで

今日は無理だとあきらめていた。

でも、実際は回復は遅れそうでも良い方へ向かっている様子。

えいー!と、あお号(R1150RT)で走りだす。

実はこのところ乗ってなかったんで、バッテリーがギリ。

時計も消えるくらいに電圧が下がっていたみたいだ。

祈りながらセルボタンを押すと、グワン、グワンと唸ったところで

エンジンに火が入った。(始動性が良いのが救いだね)

        ○

去年は拍子抜けする暖かさだったけど、今年は相応にさぶい。

電熱ベストもかなり強く効かせて、グリップヒーターも強!

でも、ちょっとさぶかったりする。

いやいや、さぶい時はさぶいに限る。

伊勢湾岸道は凍結防止剤で真っ白。

行く手を遮るように連なる鈴鹿の山並みは、墨絵のような雪景色。

風は弱い。

亀山から伊勢道に進み(東名阪と伊勢道の連絡道、最高のSカーブじゃない?)

いつもなら強風に気を使う嬉野町辺りも今年は風が弱い。

(東名阪、伊勢道は全線強風に注意した方が良いよ、トラックがコケるからね)

多気トンネルを抜けると辺りは真っ白。

路肩には除けた雪が山になってるしー   

        ○

まあ、それでも事も無く伊勢西バリアを通過。

豊受大神宮(外宮)へ向かう

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雪が溶けたばかりらしく、かなり、か・な・り、さぶい。

震えながら外宮の玉砂利を進む。

人出は例年通り多い。神宮の木立から雪解けの滴がポタポタくる。

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つつがなくお参りした後、皇大神宮(内宮)へ。

ボクは実は本籍が三重県。

住んだことはないけど、オヤジの在所だ。

歳喰ってから、ここに来るたびに伊勢人の血が流れているのを強く感じる。

周囲の人の言葉に伊勢の響きを感じて、

なんだかそれがとてもなつかしいような気がしてしまう。

        ○

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オートバイは一番近くまで直接アクセスできてしまう。

オートバイにこんなにやさしい施設はほかにあまりないよね。

神宮は今年も大盛況。ほんと、よく流行ってる。


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