NHKの新会長に、元日銀理事が就任するとのニュースが伝えられた。
この人事、誰が、どのような権限に基づいて決めたのか?
民間から元文科省事務次官の前川喜平さんを押す動きがあったはずだが、どうなったのだろう。
こと左様に、大事な会長人事でさえ国民からはよく見えないところで決められていくNHKに、不満を持つ国民は多いのではないか。
小生もその一人だが、やはり唯一無二の存在であり且つ、巨大組織であるが故につきまとううさん臭さである。
ということもあってか、今週発売の「週プレ」誌12月19日号がこの問題にフォーカスした特集を組んだ。
曰く、”「みなさまのNHK」受信料問題の核心はどこだ?”
詳しくは同誌をご覧いただきたいが、特に、時代の趨勢に合致しなくなっている「受信料制度」について、多面的に追及していて興味深い。