昨日のしんぶん赤旗経済面の記事。
何故、我が国の企業競争力がおとろえ、衰退に向かっているのかがよくわかる。
つまり大企業が、てっとり早い営業外収益の増大に努め、本来の企業活動(営業利益の向上)をサボっているからである。
これでは、時間のかかる新商品の開発や生産に本気で取り組むことにならず、それが中長期的に日本の競争力を落としているわけである。
小泉政権時代に導入された米国式経営の悪い面だけが出ている感じだ。
こうした傾向を改めないと、物を造って稼ぐという我が国本来の姿が発揮できない。
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