アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

野平一郎 レクチャーコンサート

2022年09月24日 | 音楽三昧

 

昨日午後、札幌Kitaraで掲題のコンサートを聴いた。
会場は小ホールでチケットは完売。満席の盛況であった。

著名なピアニストの野平氏が、バッハのゴルドベルグ変奏曲や平均律クラヴィーア曲集をチェンバロ、ポジティフオルガンとピアノのそれぞれで弾き、「バッハの望んだ響きを探索しよう」という試みであった。

それぞれの楽器の外観は、チラシに出ているが、小生が最も「それらしい」と思ったのは、「ポジティフオルガン」であった。

それはこじんまりとした造りだが、音量も音色も(造りつけのパイプオルガンと)遜色なく、まるで「神と対話している」ような雰囲気がバッハの音楽にふさわしいと思った。

また、チェンバロは「サロン」向き、ピアノは大規模コンサート向きと思った。

 

 

 


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