今週発売の「週プレ」5月24日号は、”コロナ「憤りの矛先」多すぎ問題”という特集を組んだ。
つまり、この特集は、「宣言」や「マンボウ」の頻発で庶民の生活はハチャメチャになっているのに、政府の対応は後手後手だし、何か「五輪優先」の気配もあるし、ワクチンはいつになるのかわからん等々、あちこち問題だらけでさっぱりわからん。誰かこの問題何とかして、ということで組まれたようだ。
ということで・・・。
週プレの警告
①医療現場の苦しさを無視する組織委の横暴
②IOCの無責任さを象徴するバッハ会長
③はた迷惑な菅首相のシナリオ~五輪開催 → 衆院解散勝利 → 総裁選無投票再選
④「五輪開催」をカードにする小池都知事
⑤いまだワクチンが足りない理由~国内治験の遅れ(ムラ利益の温存)
⑥コロナ対策を盾にするよこしまな改憲論
⑦鈍重な水際対策
⑧最も大切なモノが壊れかけている。
コロナ対策より五輪を優先して感染をさらに拡大させようとする施政者の言うことなんか聞く気になれない。このムードが広がれば、感染拡大防止はさらに困難になるだろう。誰か何とかしてくれ!