何に対しても 楽しちゃダメですよ～ 総理！！

横浜は今日も、朝から文句なしの晴天です

九月一日は
防災記念日です

大正１２年　のこの日に関東大震災が起こりました

この日を記念して
関東各地で防災訓練が行われているようですが

地元の消防団では今日やっていないようです

僕が消防団員のときは

何でこんなに暑い日に・・・・・
出初は寒い　１月　２日だし

と、話をしたものですが
これらの意見を聞き届けてくれたのか？

どちらも無くなってしまいました


午前中、関内の紙屋さんまで車で行ってきました

車外の温度は　３７．５度

びっくりです

その車中　
防災訓練の様子を聞きました

総理大臣は　高校生とともに土嚢袋に砂を詰める訓練を行ったとか


ダメです

土嚢を何の目的に使うか知りませんが

もし、水災害を防ぐためだったら何の役にもたちません

砂を入れて役に立つのは・・・・・
テントが風に飛ばされない

位の使用目的？

それとて、長い時間使っていたら
使い物にならなくなります

土嚢袋には
入れるのが大変
土を掘るのが大変



という、苦労を厭わず
必ず土を入れてください

というのは・・・・・

僕がまだ消防団に籍を置いている時に
都岡で水害が発生しました

それは
川沿いではなく

山沿い・・・
岡沿い・・・
ズーラシアのチョット下　辺りのことです

周りが畑・・・・
そこにアスファルトの道路を作り
畑との境に５ｃｍほどの立ち上がりを鉄で作っていた

このために、道路は川となり路地を曲がり
その路地の突き当たりの家に水が直撃したのです

土嚢を積んで対処しよう！！

と、大変な思いをして土を袋に入れるグループ
その辺にあった工事用の砂を　場合が場合だから　無断で借りよう
と、砂を入れるグループ

出来上がった袋を流れが急なところに積んでいった

すぐに積み始めた砂の土嚢袋から
砂が・・・・・




海岸に行って砂だけを手にすくえば落ちませんが
水と一緒に持ち上げようとすると
指の隙間から砂がこぼれますよね

それと同じように
土嚢袋から砂がそれこそ指の間から漏れるが如く
際限なく流れ出して
遂には土嚢の役に立ちませんでした

総理大臣！！

楽しちゃダメですよ

これじゃ　代表選が・・・・・