2012、卯月
久しぶりの更新です
が
毎週のように江ノ島には通っております♪
年明けから更新していなかったのですが
この間江ノ島の僕の船を取り巻く環境は随分変わりました
一番変わったのは船の置き場

太陽により近い
LA = ロスアンジェルス・・・?
LAバースが新設されお引越し
出艇回数が多い人から順番に並んでいるそうです・・・
僕は比較的海側・・・
コレも 一生懸命毎週海に通い続けている賜物♪
4月1日に引越し一番乗り
周りに船が一隻もおらず
だだっぴろいバースを独り占め
上の写真を見て判るとおり
パラソルは広げておりません
理由は 風が強いから・・・
それでもパラソルをテーブルに差しているのは
トビ 避け
そして 船から離れているのは
海側に僕より出艇回数の多い人の船が移動してきたから
より 景色のよいところにテーブルごと移動しました
そして 昨日 22日は 海底掃除

釣りの人が主催の会らしいです
緑のジャケットの背中に書いてありました
が
なんて書いてあったか忘れました・・・・
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いつもなら もう ゴールデンウイーク
あっ
来週はもう ゴールデンウイークだ♪
この季節もっと暖かいはずで
日程組んだんだろうに・・・・
見ているだけで 寒かったのに
潜られている方はさぞ 冷たかったでしょうに

このダイビング
お嫁さんもやっていて
それで 沖縄に一時住んでいたそうだ
潜る
と言えば 夏になると
競泳用のチッチャイ水着着て
デッキの上を闊歩して
台風が近づくとロープを背負って海に潜る
今日は撮影
と云うと 黒いマントを翻し
アフトデッキでポーズを決める
中世史研究家
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江ノ島の名物船長
そして 名物海賊船
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この船が浮かんでから
42年
この船に費やした金額
8000万円を越えた
海賊 バルボッサ
も船を降りる決心をし
一切の金額を貰わない代わりに
支払いもしない
と云う条件で貰い受けた人が自力で持っていく
で あげる
そして あげる 相手が見つかり
持って行く準備の為に 陸にあげた

これから 解装して トラックに積み込むのだそうだ
普通のヨットと違い
コレを 解いてしまったら 余程の熟練者じゃないと
艤装は難しいのでは?
なんたって 動索 静索 共にすべて黒いロープ
何メートルって言ったかな?
この艤装に使うために特注で黒いロープを
何百メートルだかを作らせ
殆ど 使い切ってしまった
と云うことでした
歴史を逆行する
中世史研究家
歴史を逆行する
横帆 ガフリグ
帆走性能がよい訳がない
それでも コレはこれで正しい海での時間の使い方
だったんですね~
と、コレもまたオールドソルトの九州にいる T さんと先日電話で話しをしました
東京オリンピック の6年後に浮かんだ セントエルモ号
確か 小豆島の造船所で作り
陸送で運んできたんだと 聴いた記憶があります

当然 この聖火台は当時 防波堤の上に建っていた
それを ここに移設した
ハーバーマスターに この前
あの聖火台 オリンピック以降火は灯っていません?
ハイ オリンピック以降はつくはずがない
と、システム上のことで つくはずがない
と、おっしゃっていましたが
僕 点いたの見たことがあるんですよね
と云うと
オリンピックのときでしょう
いや オリンピックのときは 生まれていない
と云うほど ずーずーしくはない・・・・
でも、当時 8歳
テレビ中継でも 見たのは 重量上げ 柔道 フェンシング
江ノ島のヨット競技なんて 切手は持っていても
当時は興味もなかったし
ましてや テレビで放映されるほどの競技でもなかった
じゃ、本かなんかで見たのを
実際に見た
と、思い違いをしているのかな~
確か 僕も出たオリンピックウイークの時に・・・・小船で聖火を防波堤まで運び点火・・・・したと
と、ここまで話すと ハーバーマスターが
あ~~~~っ
一度だけ オリンピックウイークの時につけた
あの内側に 灯油を浸み込ませた石綿を詰めて
そうだそうだ
と、ハーバーマスターも懐かしそうでした
スピンナヤーン
と云う言葉があります
帆船時代の船乗りが 暇な凪の日にデッキで古いロープを紡ぎながら
くだくだと 繰り返されるたわいのない長話のこと
セントエルモの上では強風の風待ちのときにも
寒すぎても
雨でも
このスピンナヤーン が繰り広げられる
僕が 最初にこの船にご厄介になり出した時に
この船のクルーの教科書を読んでこないと・・・・
と、いわれた本の題名は
船になりたくなかった船
と云う本のタイトル
本屋さんに行って 次の日曜日までに読んでハーバーに向かった
大した話ではない
と言ったら 著者に失礼ですが

わー 調べたら出てきた♪
木造船のメンテナンスの心意気
が 表されている本だった
一つ 今でも覚えているのは
船底から水漏れが酷くなったら
底が泥の川に入り込み思い切ってバックでスクリューを回す
すると 水漏れ箇所に泥が入って水漏れが止まる
と云う ハウツーもの ではなく
小説です
こんな話が スピンナヤーン
バルボッサ 船長と繰り広げた 話
それを 文字にして残しておけば
B&B の おばあちゃんの話くらい面白くて
本にしたら 売れただろうに・・・・
惜しいことをしたな~
僕が 普段の生活で明らかに影響を受けているな~
と思う 作家さんは 井上ひさしさんと 田辺英蔵さん そして 吉田船長
どんなに面白く 真実の話でも それが自分の考えから出ていなければ まったく面白くない
でも、
多少つまらなくても 多少嘘っぽい話でも それが自分のオリジナリティー溢れる話なら最高に面白い
と、僕が思うようになったのは上記の三氏
そして 昨日 江ノ島の帰りに
おそるおそる 病室のドアを叩いた
あ~あ なんという・・・・・・・・
点滴 チューブ類に繋がれた
完成前の鉄腕アトム

を、想像していたのに
一人で椅子に座っていた
廊下の空気と共に室内に入ると
左麻痺
で僕の顔すら覚えていない 老人が・・・・
と思いきや
ヤー 忙しいのに
と、歓待してくれたアトは
もう 吉田節炸裂
3月18日に倒れ 1週間 意識がなかったが
二週間目に持ち直し
4月4日に リハビリ専門のこの施設に転院
毎日 3時間の理学療法 作業療法
古事記には何が書かれているか
ゲルマニュームを発見した人は
3 4 5 7 3
はい逆から言って
等々 毎日のリハビリの様子を面白おかしく話してくれる
左麻痺 と、奥様に伺っていたが
電話をしてから 10日
この10日でも相当の改善があったのだと思うのですが
とても元気で 88% は元に戻っている感じがしました
ナイショで 杖無しで歩く練習もしている
と、部屋の中で何にもつかまらずに歩いている
以前は舌を出すと左に曲がった
と云うが まっすぐに出て
言語もシッカリしている
でも、相変わらず 時に 大法螺を吹いていますが・・・・
退院に先立って 家の写真を病院に提出
でも、バルボッサ船長の部屋の写真は出せなかった
何故って・・・・
セントエルモのキャビンより凄い事になっていて
警察が来るかも!!
と云う話でした
船の話をするのもイヤかな?
と、勝手に思っていたのですが実にさっぱりと
降りる決断をしたアトで倒れてよかった
と、ヨットの話も明るくしてくれたのでとても嬉しかった
物事には 始めがあれば 終わりがあることは道理だから
でも、お前は あと 30年やれるな
と、お墨付きを頂いたのですが
それまで 財布からお金が出るか・・・・・・
バルボッサ 船長の話では
あまり 人に会いたくないそうだ
それでも 僕を歓待してくれた
まあ、気軽に冗談と 嘘と ホラ を話せる相手なんでしょうね
と云うわけで ご心配なさっている方もおいででしょうから・・・・
元気な姿を
写真も撮るの嫌がるかな~
と思ったのですが
奥様が じゃ 一緒に写真撮りましょ
と言ってくださったので・・・・・
元気な姿を
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今度は 僕の船に乗って
コフィン湾を目指しましょう♪
どこだ そりゃ??
それは又 今度・・・・
久しぶりの更新です
が
毎週のように江ノ島には通っております♪
年明けから更新していなかったのですが
この間江ノ島の僕の船を取り巻く環境は随分変わりました
一番変わったのは船の置き場

太陽により近い
LA = ロスアンジェルス・・・?
LAバースが新設されお引越し
出艇回数が多い人から順番に並んでいるそうです・・・
僕は比較的海側・・・
コレも 一生懸命毎週海に通い続けている賜物♪
4月1日に引越し一番乗り
周りに船が一隻もおらず
だだっぴろいバースを独り占め
上の写真を見て判るとおり
パラソルは広げておりません
理由は 風が強いから・・・
それでもパラソルをテーブルに差しているのは
トビ 避け
そして 船から離れているのは
海側に僕より出艇回数の多い人の船が移動してきたから
より 景色のよいところにテーブルごと移動しました
そして 昨日 22日は 海底掃除

釣りの人が主催の会らしいです
緑のジャケットの背中に書いてありました
が
なんて書いてあったか忘れました・・・・
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いつもなら もう ゴールデンウイーク
あっ
来週はもう ゴールデンウイークだ♪
この季節もっと暖かいはずで
日程組んだんだろうに・・・・
見ているだけで 寒かったのに
潜られている方はさぞ 冷たかったでしょうに
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このダイビング
お嫁さんもやっていて
それで 沖縄に一時住んでいたそうだ
潜る
と言えば 夏になると
競泳用のチッチャイ水着着て
デッキの上を闊歩して
台風が近づくとロープを背負って海に潜る
今日は撮影
と云うと 黒いマントを翻し
アフトデッキでポーズを決める
中世史研究家
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江ノ島の名物船長
そして 名物海賊船
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この船が浮かんでから
42年
この船に費やした金額
8000万円を越えた
海賊 バルボッサ
も船を降りる決心をし
一切の金額を貰わない代わりに
支払いもしない
と云う条件で貰い受けた人が自力で持っていく
で あげる
そして あげる 相手が見つかり
持って行く準備の為に 陸にあげた

これから 解装して トラックに積み込むのだそうだ
普通のヨットと違い
コレを 解いてしまったら 余程の熟練者じゃないと
艤装は難しいのでは?
なんたって 動索 静索 共にすべて黒いロープ
何メートルって言ったかな?
この艤装に使うために特注で黒いロープを
何百メートルだかを作らせ
殆ど 使い切ってしまった
と云うことでした
歴史を逆行する
中世史研究家
歴史を逆行する
横帆 ガフリグ
帆走性能がよい訳がない
それでも コレはこれで正しい海での時間の使い方
だったんですね~
と、コレもまたオールドソルトの九州にいる T さんと先日電話で話しをしました
東京オリンピック の6年後に浮かんだ セントエルモ号
確か 小豆島の造船所で作り
陸送で運んできたんだと 聴いた記憶があります
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当然 この聖火台は当時 防波堤の上に建っていた
それを ここに移設した
ハーバーマスターに この前
あの聖火台 オリンピック以降火は灯っていません?
ハイ オリンピック以降はつくはずがない
と、システム上のことで つくはずがない
と、おっしゃっていましたが
僕 点いたの見たことがあるんですよね
と云うと
オリンピックのときでしょう
いや オリンピックのときは 生まれていない
と云うほど ずーずーしくはない・・・・
でも、当時 8歳
テレビ中継でも 見たのは 重量上げ 柔道 フェンシング
江ノ島のヨット競技なんて 切手は持っていても
当時は興味もなかったし
ましてや テレビで放映されるほどの競技でもなかった
じゃ、本かなんかで見たのを
実際に見た
と、思い違いをしているのかな~
確か 僕も出たオリンピックウイークの時に・・・・小船で聖火を防波堤まで運び点火・・・・したと
と、ここまで話すと ハーバーマスターが
あ~~~~っ
一度だけ オリンピックウイークの時につけた
あの内側に 灯油を浸み込ませた石綿を詰めて
そうだそうだ
と、ハーバーマスターも懐かしそうでした
スピンナヤーン
と云う言葉があります
帆船時代の船乗りが 暇な凪の日にデッキで古いロープを紡ぎながら
くだくだと 繰り返されるたわいのない長話のこと
セントエルモの上では強風の風待ちのときにも
寒すぎても
雨でも
このスピンナヤーン が繰り広げられる
僕が 最初にこの船にご厄介になり出した時に
この船のクルーの教科書を読んでこないと・・・・
と、いわれた本の題名は
船になりたくなかった船
と云う本のタイトル
本屋さんに行って 次の日曜日までに読んでハーバーに向かった
大した話ではない
と言ったら 著者に失礼ですが
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わー 調べたら出てきた♪
木造船のメンテナンスの心意気
が 表されている本だった
一つ 今でも覚えているのは
船底から水漏れが酷くなったら
底が泥の川に入り込み思い切ってバックでスクリューを回す
すると 水漏れ箇所に泥が入って水漏れが止まる
と云う ハウツーもの ではなく
小説です
こんな話が スピンナヤーン
バルボッサ 船長と繰り広げた 話
それを 文字にして残しておけば
B&B の おばあちゃんの話くらい面白くて
本にしたら 売れただろうに・・・・
惜しいことをしたな~
僕が 普段の生活で明らかに影響を受けているな~
と思う 作家さんは 井上ひさしさんと 田辺英蔵さん そして 吉田船長
どんなに面白く 真実の話でも それが自分の考えから出ていなければ まったく面白くない
でも、
多少つまらなくても 多少嘘っぽい話でも それが自分のオリジナリティー溢れる話なら最高に面白い
と、僕が思うようになったのは上記の三氏
そして 昨日 江ノ島の帰りに
おそるおそる 病室のドアを叩いた
あ~あ なんという・・・・・・・・
点滴 チューブ類に繋がれた
完成前の鉄腕アトム
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を、想像していたのに
一人で椅子に座っていた
廊下の空気と共に室内に入ると
左麻痺
で僕の顔すら覚えていない 老人が・・・・
と思いきや
ヤー 忙しいのに
と、歓待してくれたアトは
もう 吉田節炸裂
3月18日に倒れ 1週間 意識がなかったが
二週間目に持ち直し
4月4日に リハビリ専門のこの施設に転院
毎日 3時間の理学療法 作業療法
古事記には何が書かれているか
ゲルマニュームを発見した人は
3 4 5 7 3
はい逆から言って
等々 毎日のリハビリの様子を面白おかしく話してくれる
左麻痺 と、奥様に伺っていたが
電話をしてから 10日
この10日でも相当の改善があったのだと思うのですが
とても元気で 88% は元に戻っている感じがしました
ナイショで 杖無しで歩く練習もしている
と、部屋の中で何にもつかまらずに歩いている
以前は舌を出すと左に曲がった
と云うが まっすぐに出て
言語もシッカリしている
でも、相変わらず 時に 大法螺を吹いていますが・・・・
退院に先立って 家の写真を病院に提出
でも、バルボッサ船長の部屋の写真は出せなかった
何故って・・・・
セントエルモのキャビンより凄い事になっていて
警察が来るかも!!
と云う話でした
船の話をするのもイヤかな?
と、勝手に思っていたのですが実にさっぱりと
降りる決断をしたアトで倒れてよかった
と、ヨットの話も明るくしてくれたのでとても嬉しかった
物事には 始めがあれば 終わりがあることは道理だから
でも、お前は あと 30年やれるな
と、お墨付きを頂いたのですが
それまで 財布からお金が出るか・・・・・・
バルボッサ 船長の話では
あまり 人に会いたくないそうだ
それでも 僕を歓待してくれた
まあ、気軽に冗談と 嘘と ホラ を話せる相手なんでしょうね
と云うわけで ご心配なさっている方もおいででしょうから・・・・
元気な姿を
写真も撮るの嫌がるかな~
と思ったのですが
奥様が じゃ 一緒に写真撮りましょ
と言ってくださったので・・・・・
元気な姿を
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今度は 僕の船に乗って
コフィン湾を目指しましょう♪
どこだ そりゃ??
それは又 今度・・・・
毎週乗船していた父が先日逝去しました。享年82。セントエルモで検索したらここへ来ました。2012年に船は譲渡されてたのですね。吉田さんは今でもお元気ですか? 茅ケ崎の自宅にまだ住まわれてますか?
porscheota@yahoo.co.jp
1980年ころ どこかでお父様にお目にかかっていたかもしれませんね セントエルモで検索とは お父様孝行で何よりです