好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

これぞまさしく漢詩の効用!

2010-11-20 23:31:13 | 日記

復習のためにノート・テキストを見直していて、赤ペンで囲んだところに目が行った。

 「湘夫人」の最後の句。

聊く逍遥して容与せん。
(しばらくあたりをさまよい、落ち着いて時を待とう。)

「この言葉を覚えてください」と先生はおっしゃった。
「呟くと、焦る気持ち、不満に思う気持ちが治まったり、勇気が出たりします。これぞまさしく漢詩の効用です!」

せっかく教わったのに忘れていた。 

聊く逍遥して容与せん。
聊く逍遥して容与せん

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「楚辞」は東君に入ったけれど

2010-11-20 10:48:11 | 漢文・漢字
「楚辞」の講座は7回目に入り、順調なペースで「東君」にまで来た。
残すところあと3回。

先生のペースは順調なようだけれど、こちらはちっとも順調じゃなくて、なかなか個々の内容が頭に入ってこない。
毎回先生と一緒に声を出し最低でも3回は読んでいると思う。

解釈を聞きながら、その時はしっかりわかった気になっているけれど、自分でまとめようと思うとまとまらない。
まとめられない。 

「九歌」
(一) 東皇太一
(二) 雲中君
(三) 湘君
(四) 湘夫人
(五) 大司命
(六) 少司命
(七) 東君
(八) 河伯
(九) 山鬼
(十) 国殤
(十一) 礼魂


今までで習った中で「雲中君」が短くて14句。
「湘夫人」がもっとも長くて40句。

たった14句の「雲中君」も内容を全く覚えていない 
復習をしていないもんなぁ~~ 

ところが、たった一回の説明で内容がしっかり把握できたものがある。

大司命・少司命に関連して説明のあった『捜神記』巻三

息子の寿命が十九歳と知り、寿命を伸ばす方法を教えてもらった父親が息子にその方法を伝えた。
そして息子は寿命を司る二星のところに行き、教えられて方法どおりにして、九十歳の寿命を保証されるに至るまでの話。

概略はこんなところ。
長さは「湘夫人」とおなじくらいかな?
こういう話になるとなんの抵抗も無くすんなりと頭に入ってくる。 

味わって文学作品を読む、なんてことがあまりないからかもしれない。
どうしても押韻・語法や用字などのほうに関心がいってしまう。

多分先生は私の質問から、内容より別なことに関心があるともうお気づきだろうと思う。
がっかりなさっているでしょうね! 

余計な調べ物をしている場合じゃない!
このあたりでしっかり復習しないととんでもないことになってしまう! 
 
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ブツブツ、ブツブツぼやきながら・・・

2010-11-20 00:59:07 | 日記
いつものことながらデータのまとめに取り掛かると、独り言が多くなる。 
データを直しながら、ブツブツ、ブツブツ・・・

家人は私のブツブツが始まると  
触らぬ神に祟りなし! 


特に古典は甚だ間違いが多い。

『古今集』 よみ人しらず
むらさきの ひともと ゆゑに むさしのの
くさ はみながら あはれとぞ みる

「くさ■はみながら」って、草を食べながら懐かしいなぁって? 
そんなわけないでしょう! 


出典が書いてあるのだからちょっと調べれば「草は 皆がら」って分かることなのに、どうして調べないのかなぁ~~ 
あっちもこっちも手抜きしないでよ~~ 

ひとしきりぼやいた後、気を取り直して作業に取り掛かる。 
黙~~~~って辛抱して出来れば最高にいい人! なんだろうけど・・・ 

最初で最後のぼやき! でした。

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