ミュージアムを出て駅のほうへと来た道を戻りながら六義園へ。
ここは40年前に1度来たことがあるだけです。
熟女4人、手入れの行き届いた庭園とおしゃべりを楽しみながらブラブラと・・・
紅葉シーズンを前に植木屋さんが樹木の手入れをしておられました。

写真右側の幹が吹上松。
他の松にはなかったのですが、縄が飾り結びになっていました。
やはり特別な松!ということでしょうか。 趣きがあっていいですね。
まだ紅葉シーズンには早いこともあってか、訪れる人も少なくのんびり楽しい時間を過すことが出来ました。
帰宅後にパンフレットを見直したところ、中の島に妹山・背山があり、イザナキ、イザナミの故事にちなんだ「せきれい石」があると書いてありました。
最初の写真の左側にある縦長の岩のことでしょうか?
中の島には入れませんので、確かめようがないのですが。
『日本書紀』を見ますと、
一書に曰はく、・・・・ 時に鶺鴒(にはくなぶり)有りて、飛び来たりて其の首尾(かしらを)を揺す。
と有ります。
この中の島は男女の間柄を表現しているとのことですから、その中を取り持つのがセキレイ、ということなのでしょうか。
パンフレットに、妹山・背山と書かれていますが、現代ではやはり女性を先に書いておくほうが無難?
