「跉」の確認のために『篆隷万象名義』(空海撰)を見ていたら、「病不能行」と注のある字に目が止まりました。
「跰」にも同じ注があったような気がして確認してみることに。

「篆隷万象名義テキストデータ」を利用し、ようやく「蹮(セン)」であることを突き止めました
漢字古今字資料庫の「異體字字典」にはたくさんの異体字が記載されています。

異体字であるとの確認はできたけれど、反切の上字が又読めなくて・・・
反切に使用する漢字は一般的な分かりやすい字を使う筈なのにとしばし考え、偏と旁を入れ替えた異体字があったのを思い出しました。
草冠の下の左右を入れ替えると、「蘇」ですね

異体字の多さには泣かされますが、眺めていると面白いです
こんな字もありました。
蹺(ケウ)・踽(ク)・

2時頃に用事が終わったので、その後ずっと漢字と戯れていました。
漢字ってやっぱり面白い~
『篆隷万象名義』巻第廿一 足部
「跉」力生反 行皃
肝心の情報少なし
「跰」にも同じ注があったような気がして確認してみることに。

「篆隷万象名義テキストデータ」を利用し、ようやく「蹮(セン)」であることを突き止めました

漢字古今字資料庫の「異體字字典」にはたくさんの異体字が記載されています。

異体字であるとの確認はできたけれど、反切の上字が又読めなくて・・・
反切に使用する漢字は一般的な分かりやすい字を使う筈なのにとしばし考え、偏と旁を入れ替えた異体字があったのを思い出しました。
草冠の下の左右を入れ替えると、「蘇」ですね


異体字の多さには泣かされますが、眺めていると面白いです

こんな字もありました。
蹺(ケウ)・踽(ク)・

2時頃に用事が終わったので、その後ずっと漢字と戯れていました。
漢字ってやっぱり面白い~

『篆隷万象名義』巻第廿一 足部
「跉」力生反 行皃
肝心の情報少なし

