さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

喜寿の記念に

2009年11月19日 | 雑事
今週のお茶の稽古室です。

趣味の茶道を習い始めたときにお世話になった方と
先日、お茶席で久しぶりにお会いしました。
そのときに何かの拍子から短歌の話になり
▲『興味があるならもらってくれる?』と
短歌の本を自費出版されたそうです。
その本が昨日届きました。
開けてまず驚きました。
市販の単行本と変わらない立派できれいな装丁です。
歌を詠むうちに表紙に花と猫の絵を選んだわけがわかりました。
12年も一緒にいた猫を歌う歌がありました。
それから、マイナス思考を打ち消すために
そばがら枕の音がするほど頭を振っている彼女の姿を
歌う歌がありました。
わたしが知っているのはいつも笑顔でテキパキと動いている彼女です。
□『▲さんがとても身近に感じました。』
▲『みんな似たり寄ったりなのよ。
喜寿の記念に、生きてる証を残しておきたっかたの。』
□『えー!喜寿?ちっとも変わってないです。』

小手指 明正地所ホーム



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする