さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

月に1度の「お茶の稽古」がありました。

2024年11月21日 | 茶道
「濃茶席:これから建水を持って入ります。」

🔲『暑いわ!』
○『日差しがまぶしい!』
◎『上着は要らないな!』
△『虫が白菜の葉っぱを食べてるなあ!』
🔲『?!』
川越の蔵造り通りを上京した弟夫婦と歩いてきました。
日曜日は川越市役所の駐車場が開放されていました。
「時の鐘」から「蓮馨寺」まで歩いて「菓子屋横丁」へは
一本中に入った静かな通りを戻りました。混雑する中で
名物の芋菓子のおみやげを買っていました。

その数日前には、いつもの「お茶の稽古」がありました。
立冬を過ぎて柚子も色づき始めました。
今月から4月まで「炉」を開いての稽古です。
「壺飾り」「炭点前」「濃茶点前」「薄茶点前」の
担当を決めて順番に席入りをしました。
お客様役に稽古のテキストを広げてもらい、亭主役が
わからないときは教え合いながら進めています。
□『亭主が挨拶を言うのでしたか?』
△『亭主は、、、、、。』
□『本日はお忙しい中をありがとうございました。、、、』

○『あれ?羽根はこうで良い?』
△『左側、左上から右上右下へおりて、、、。』

△『濃茶は飲み回しますか?』
○□『お願いします。』
△『濃茶がいっぱい残っています。』
○□『久しぶりの飲み回しで遠慮しました〜。』
△□○『笑い!』
お茶碗にたっぷりと練られた濃茶をみんなで
飲み回していただきました。
甘い香りがしてとてもおいしかったです。





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蜜蔵院の茶会へ 

2024年11月14日 | 茶道
「老鴉柿(ろうやがき):密蔵院にて」

埼玉県茶道連盟創立20周年記念茶会が川口市の蜜蔵院で
ありました。お世話になった先生の門下の方、娘のような
若い方たちと電車とバスを乗り継いで行ってきました。
今にも降り出しそうな空模様でしたが、時折白い雲と青空が
見えていました。
表千家と裏千家と大日本茶道学会のお茶席があり、濃茶と薄茶と
立礼席と点心席でおいしいお茶とお菓子をいただきました。
何よりも楽しみなのは、それぞれの席毎の、この日に合わせて
ご準備されたお道具やお花を拝見させいただくことです。
お正客と席主とのお道具をお尋ねするやりとりをお聞きしている
のも心和む楽しいひとときです。
○『立派な掛物ですね。』
△『私の先生から受け継がせもらいました。』
○『お花も暑さで苦労しましたでしょう?』
△『一週間前からドキドキしておりました。』
一期一会に感謝をしてお互いに敬意を払い、落ち着いて、
物知りで、、、、先生方って素敵です。
若い方たちは『お濃茶が濃くて驚きました。』って。
私はお稽古でもできそうなヒントをもらいました。
竹花入はありませんが、手持ちの花入に
庭の照り葉と咲きはじめた黄色の嵯峨菊を生けましょう。
照り葉はすぐに乾くので霧吹きをするそうです。


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ゆずが色づく頃は

2024年11月09日 | 茶道
「ゆず:さんぽみちで」

「可愛い小さい椿:知人宅で」

ゆずが色づく頃になりました。小春日和の日中に炉を開きました。
小さい畳を持ち上げると炉壇があります。
その中に灰をたっぷりと入れて、五徳を置きました。
五徳に釜を載せて、釜の高さや位置を合わせます。
(ま、良いか?)(釜が曲がってる?)
そして炉縁を炉壇の上にかけました。
次に炭を熾してお湯を沸かしました。
(炭が熾きてこない?!)(もう一度火を熾こしなおそう。)
しばらくすると赤々と炭が熾りお湯も沸いてきました。
ほっとしました〜。
薄茶を一服点てていただきました。おいしかったです。

来週、お友だちと炉のお稽古が始まります。
炉用の炭や火箸などの道具を準備したり
風炉用の道具は片づけは、、まだ途中で広げたままです。
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