さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

月に一度のお茶の稽古がありました。

2023年12月14日 | 茶道
「色紙:無事、花入:小久慈焼、花:ロウバイ、サガギク」

月に一度の「お茶の稽古」がありました。

この日は二重棚での点前をしました。
棚に羽根と香合を飾り「炭点前」から始めました。
炭斗に炭を並べるところでは
『この炭はどう並べるの?』
『今、テキストを広げるから待ってて。』

濃茶は「長緒」をしました。
大きな茶入が入った仕服の口を長い緒(紐)で結びます。
紐の結び方が間違っていると紐をほどいた時に
ねじれているのです。
茶入を出したあとのほどいた長い紐はグルグルまいて
仕服の中にきれいにしまいます。が、ぐちゃぐちゃに
押し込みがちです。
お点前の前に、結んでほどいて、グルグルを繰り返し
お稽古しました。
『ねじれた~。今度は大丈夫だった。』
『ねじれた~。今度はできた~』
『きれいにできない~。』

薄茶点前が終わる頃はもう日も暮れていました。
初釜の約束をして笑顔で終わりにしました。

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