無苦庵記

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E46 窓の修理 その2

2011年05月02日 13時07分16秒 | E46



ウインドウレギュレーター交換の続きです





内張りを外したら、エアバックのユニットを取り外しました。

10ミリのボルト3本でとまってるけど、電線がつながってるので、とりあえず元の場所に仮留めしときました。





そんでもって、このドアの内側に貼り付けてあるグレーの緩衝材のようなものをはがします。

溶けた両面テープというか、乾ききらないゴム糊のようなもので貼り付けてあって、破かないように慎重にはがしていきます




キレイにとるのは難しいけど、キレイにとらないほうが、あとから再度貼り付けるときの位置決めが簡単かと思い、それなりの丁寧さではがします。で、作業に影響ない辺りははがさないまま放置しました

で、次ぎは窓の取り付け部分のねじを外せる位置まで降ろします。(キーをオンにして、パワーウィンドウのスイッチで調整しました)。下げるのは、リア側がこの穴の辺り。ガラス本体をとめてる8ミリのボルトを前後とも抜き取って、ガラス本体を手で上手まで引き上げます。





で、モーターのカプラーを抜き取りました




ドアノブのワイヤーと窓関係のワイヤーがタイラップかなんかで留めてあるので、そいつを切断




それと、このワイヤー(レギュレーターに付いてるやつ)も、




裏側で、こんなように固定されてたので外しました


 

でもって、レギュレーター本体を固定しているネジを外します。10ミリの普通のナットでした




で、レギュレーターのリア側から、ドアの下の穴からムニムニっと抜き取れば取り外し完了!





「予防修理」と思ってトライしてみたのですが、取り外してみると、レギュレーターと窓本体をつなぐこの部品を固定しているプラスチック部品が砕けていました。開閉時にバキバキ音がするってことは、すでに壊れているってことのようです、、、





で、取り外した壊れた部品からモーターを取り外して、新品のほうに移植しました。





モーターは、ホシ型のネジ3本でとまってるので、こいつを外してこの画像でいうと時計回りにひねれば取り外し完了。新型へ取り付けるときは、当然ながら、その逆でした。





新しいレギュレーターを、ドアの中に戻して固定して、窓ガラスをゆっくり手で押し込んで下げていき、ガラスを外したときの手順と逆に締めて行きます。

が、ここの8ミリのボルト(とくにリア側)は、中に磁石かなにか入ってるレンチがあれば問題ないけど、普通のレンチだとナットに届く前にボルトが落ちちゃうかもしれないので大変(実際に3回ほど落としてしまいました、、)。そうなるとレギュレーターをもう一度外して、落ちたボルトを取り出さなければならないので苦労しました。





おまけにガラス側は、赤いプラスチック部分に、ナットになるこの黒いプラスチック部品がはめ込まれているけど、簡単に反対側に抜け落ちてしまうので要注意です(これは落ちてもドアの底なので取り出すのは簡単)

結局8ミリのボルトは、頭にグリスをつけてレンチから落ちにくくして取り付けました





でもってキーをオンにして、窓を上げ下げして異常がなかったら、外したパーツの復旧作業にとりかかります。レギュレーター上部のワイヤーを忘れずにタイラップで固定して、グレーの緩衝材?を元通り(に近い状態、とくにネジ穴の位置はあわせたほうがよいいようです)に戻します。





ドアの内張りなんかを元通りにはめ込めば完了!



いいのか悪いのか分からないですが、新品のレギュレーターを取り付ける際に、窓ガラスの取り付け部がスライドする面にグリスを少々塗りつけてみました。









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コメント (4)
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