突発出現が予想されていたヘルクレス座τ(タウ)流星群は5/31に好条件とされていた北米西海岸方面で
光学的に観測されたようです。微光流星が多かったようですが、明るめのものもそれなりに見えたとか。
ハワイでは前夜にも同群が観測されたらしく、マウナケア山頂で捉えた動画がYouTubeに上がってます。
電波観測ではほぼ予想通りの時間帯に活動ピークが捉えられてました。Max.30個/時程度でしたけど・・・
その結果を見ると、やはり日本では日中の出来事だったため、今回は残念ながらハズレだった模様。
但し、活動が完全に収束するまで少し時間がかかった感じで、国内でも日没後の薄明中に僅かながら
同群の流星が出現していた可能性が高いです。
で、個人的には昨晩、急遽山梨県某所まで出撃し、眼視と撮影で観測に挑みました。
薄明終了前からコンデジを使ってタイムラプス動画撮影を始め、22時過ぎまで撮り続けた結果、
撮影序盤のフレームにそれらしき流星が1つだけ確認できました。
左上に短経路の流星が写ってます。元画像では小さかったので概ね左半分を切り出しました。
眼視でも確認できましたが、明るさは1等級くらいだったと思います。
画像の右端寄りにこと座の1等星ベガ(織姫星)が写ってますが、ヘルクレス座はその上の写野外にあり、
流星の経路を逆に辿ると輻射点方向に行き着くので、群流星である可能性が高いとみてます。
なお、眼視ではそれらしき流星が3個ほど見えたんで、おこぼれ程度の出現はあったように思います。
ちなみに、この流星群の母天体であるシュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星は分裂/崩壊が進んでおり、
その軌道近くに流星体となるダストの濃い流れ(ダストトレイル)が形成されていると考えられていて、
来年以降も地球がダストトレイルに近づく年があれば、流星群活動に注目が集まるかもしれません。
自分でこんな動画を撮れたら最高でしょうね。
この群の流星は流れ方がとっても遅くて、願い事を唱えるのによさげかと思いきや、
暗くて短いヤツが多い感じなんで、結局は難しいのかなぁーって気もします。
動画でもご利益があるとイイんですけどねぇ・・・
いつも素敵な動画ありがとうございます🙇🙇😊😊
アハハ🤣🤣🤣
途中から星が流れるのを見つけると…
願い🙏🙏🙏を言い出す始末でしたよ~😊😊
左の枠の上の方に流れたお星さんの様に長く見れると願い事一杯言えて良いのになぁ~😆😆😉😉✌✌
ヤハリ実際に観たくなりますね!😊😊