3月17日は全国的に気温が上がり、春の訪れを感じさせる一日でした。
薩摩川内市では最高気温が25度を超える夏日を観測。
日置市の吹上浜に近い実家周辺には春の花が咲き競っていました。
日置市日吉町の明信寺 つぼみがふくらむソメイヨシノ (撮影日は全て3月17日)
畑の菜の花 背後の山は向江山
17日の視界はまずまず 中ほどの山は南さつま市の長屋山
右側は季節風に耐えた自生のサボテンです。ナルトサワギクの小さな黄色い花が目立っています。ナルトサワギクは外来の有害植物です。四季を通じて開花し種が風に乗って飛散するので牧草地に入り込むと厄介です。やがてはセイタカアワダチソウのように自然植生を乱しそうです。
実家の山桜
細い枝にも花が咲いていました
梅の枝は剪定が必要ですが、桜は剪定したところから腐りやすいため枝は切らず自然に任せています。母が近所から幼木を移植したもので樹齢は50年ほど。海岸に近い砂地のため、生育条件が悪く強風で大きな枝先が数本折れましたが全体的には元気です。
白木蓮 殆ど花が終わっています
伸び始めた枇杷の新芽
ゆすら梅(庭桃)
雪柳
蔓日々草
名前不詳の花
木瓜(ぼけ)
百合椿
鉢植えでしたが管理が届かず、露地に移植しました。樹齢は40年ほどですが銀杏の下にあり、最近ようやく花が付くようになりました。再び移植して枯らすと可哀想なので枝先を切らずに見守っています。
畑では野菜の成長が進んでいました
手前は2月12日に植付けたジャガイモ、1割ほどはまだ発芽していません。最初の頃は全体が出揃うまで待っていて、枝の間引き作業が遅れました。今年も新芽が急に成長して間引きが遅れた感じです。
ネットを被せてあるのがソラマメとえんどう豆です。ソラマメは開花が続き脇芽も伸びて順調です。えんどう豆も暖かさで急激に成長してネットから先端が飛び出していました。
ヒヨドリを中心とした野鳥による食害があるため、ネットを外せないのが厄介です。集団で飛んでくるので、一日で食べ尽くされる恐れがあります。
畑の水仙も花盛り
園芸植物は畑に植え込むと鉢植えに比べて成長が旺盛です。ただし強烈な日差しと乾燥に強いものでないと生き残れません。球根植物は地中にしっかり根を張っているため暑さ、寒さ、乾燥に強く、季節を忘れずきれいな花を咲かせます。水仙は彼岸花と同様に夏場は地上部を枯らして休眠する賢い植物です。
今が旬のツワブキ
鹿児島ではツワと呼ぶ春の山菜です。これから先は山道沿いなどで採る人を見かけます。皮をむくと指先が茶色く染まりますが、自然の味わいが素朴で山などを歩きツワを採るのも楽しいものです。
藪椿もシーズン終盤
サツマイモの苗床
寒さにふるえたのが嘘のような天候で、農作業をしていると汗が流れ出してきます。サツマイモの苗床に種芋を伏せこみました。一部発芽が始まっていますが、全般に伸びだしてくるのは4月中旬。早いところでは5月上旬から植付けますが、自家用栽培では主に6月です。
この暖かさで冬の空気が春の空気に入れ替わったようです。来月は豆類の収穫時期となり、下旬には夏野菜の植え付けも始まります。季節は春から初夏へと進んで行きます。
薩摩川内市では最高気温が25度を超える夏日を観測。
日置市の吹上浜に近い実家周辺には春の花が咲き競っていました。
日置市日吉町の明信寺 つぼみがふくらむソメイヨシノ (撮影日は全て3月17日)
畑の菜の花 背後の山は向江山
17日の視界はまずまず 中ほどの山は南さつま市の長屋山
右側は季節風に耐えた自生のサボテンです。ナルトサワギクの小さな黄色い花が目立っています。ナルトサワギクは外来の有害植物です。四季を通じて開花し種が風に乗って飛散するので牧草地に入り込むと厄介です。やがてはセイタカアワダチソウのように自然植生を乱しそうです。
実家の山桜
細い枝にも花が咲いていました
梅の枝は剪定が必要ですが、桜は剪定したところから腐りやすいため枝は切らず自然に任せています。母が近所から幼木を移植したもので樹齢は50年ほど。海岸に近い砂地のため、生育条件が悪く強風で大きな枝先が数本折れましたが全体的には元気です。
白木蓮 殆ど花が終わっています
伸び始めた枇杷の新芽
ゆすら梅(庭桃)
雪柳
蔓日々草
名前不詳の花
木瓜(ぼけ)
百合椿
鉢植えでしたが管理が届かず、露地に移植しました。樹齢は40年ほどですが銀杏の下にあり、最近ようやく花が付くようになりました。再び移植して枯らすと可哀想なので枝先を切らずに見守っています。
畑では野菜の成長が進んでいました
手前は2月12日に植付けたジャガイモ、1割ほどはまだ発芽していません。最初の頃は全体が出揃うまで待っていて、枝の間引き作業が遅れました。今年も新芽が急に成長して間引きが遅れた感じです。
ネットを被せてあるのがソラマメとえんどう豆です。ソラマメは開花が続き脇芽も伸びて順調です。えんどう豆も暖かさで急激に成長してネットから先端が飛び出していました。
ヒヨドリを中心とした野鳥による食害があるため、ネットを外せないのが厄介です。集団で飛んでくるので、一日で食べ尽くされる恐れがあります。
畑の水仙も花盛り
園芸植物は畑に植え込むと鉢植えに比べて成長が旺盛です。ただし強烈な日差しと乾燥に強いものでないと生き残れません。球根植物は地中にしっかり根を張っているため暑さ、寒さ、乾燥に強く、季節を忘れずきれいな花を咲かせます。水仙は彼岸花と同様に夏場は地上部を枯らして休眠する賢い植物です。
今が旬のツワブキ
鹿児島ではツワと呼ぶ春の山菜です。これから先は山道沿いなどで採る人を見かけます。皮をむくと指先が茶色く染まりますが、自然の味わいが素朴で山などを歩きツワを採るのも楽しいものです。
藪椿もシーズン終盤
サツマイモの苗床
寒さにふるえたのが嘘のような天候で、農作業をしていると汗が流れ出してきます。サツマイモの苗床に種芋を伏せこみました。一部発芽が始まっていますが、全般に伸びだしてくるのは4月中旬。早いところでは5月上旬から植付けますが、自家用栽培では主に6月です。
この暖かさで冬の空気が春の空気に入れ替わったようです。来月は豆類の収穫時期となり、下旬には夏野菜の植え付けも始まります。季節は春から初夏へと進んで行きます。