花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

吹上浜砂の祭典 A Gift from the Sea  2016/05/01  (鹿児島)

2016-05-03 16:39:44 | 吹上浜
大型連休中の恒例イベント、吹上浜砂の祭典が5月1日に開幕しました。
今年のテーマは「海~A Gift from the Sea~」。国外から彫刻家4名が招待され、国内の砂像制作団体や子供たちが参加しています。海神、魚や船、人魚など海にまつわる様々な砂像が展示されています。

5月1日は日曜日 予定より10分早めて入場開始


砂場の会場を楽に移動 貸出の砂上車椅子


オープニングイベント 9時24分


日曜日の開幕となり予定を早めて8時50分から入場開始。家族連れを中心に次々と観客が訪れ、熊本地震犠牲者へ黙祷を捧げた後オープニングイベントが始まりました。

正面中央は報道関係の人が集まっていたので、邪魔にならないよう側面からの撮影です。園児の掛け声に合わせてテープカット、手から放たれた風船はきれいな青空に吸い込まれて行きました。

竜宮 制作団体:南さつま地区郵便局


砂像の一部には熊本地震復興の応援メッセージと、くまモン(熊本県PRマスコットキャラクター)、ひごまる(熊本市イメージキャラクター)などが刻まれています。砂像制作期間中は長雨のため作業が難航したそうですが、29日から晴天が続き見事な砂像ができあがっています。

因幡の白兎 制作団体:福岡県芦屋町砂像連盟


メイン砂像地の斜面


砂像の裏手 夜の花火セット作業


5月1日から5日まで、夜は音と光のファンタジーが繰り広げられます。砂像がライトアップされ、15000個のLEDによる光の回廊が出現。19時45分からメイン砂像背後で花火が打ち上げられます。

飲食物産ゾーン


色とりどりの看板や幟が立ち並び、昼前から多くの人が訪れていました。

異色の砂像 小泉元総理でした 米俵百俵の精神


ふるさと納税へのお礼として制作されたものです。制作団体:日本砂像連盟

海に生きる 制作団体:チームかつとも


私が一番印象に残った砂像です。海に生きる人々の逞しい姿が印象深く刻まれています。ブログ内に掲載した画像は砂像のごく一部です。

5月5日まではゴールデンステージ、6日は休園日。セカンドステージは7日から31日まで開催されます。ぜひ会場に足を運んで砂像をご覧になってください。
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連休の吹上浜に釣人 野菜苗を植付け 2016/05/01 (鹿児島)

2016-05-03 14:15:09 | 野菜作り
4月下旬の長雨が上がり、大型連休に合わせるように29日から晴天が戻ってきました。
5月1日(日)午前中は吹上浜砂の祭典を見て、昼前に日置市の実家に到着。
吹上浜日置海岸には数人の釣人、海辺で遊ぶ家族連れも見かけました。

昼頃の南側海岸の風景


新芽が伸び始めたウチワサボテン


キス釣りの人に話を聞くと、朝方はキス網が入り魚の食いが悪いとのこと。それでも小型クーラーに8分目ほど釣れていました。まだサイズは小さいものが主で、キビナゴより一回り大きい程度のキスもまじり、包丁捌きの練習になりそうでした。

日曜日は漁協が休みでキス網は操業しないものでしたが、天候回復で漁協も休まずに魚を受け入れたのでしょうか。

心地良い風が吹き、波はなくキス釣りには良い条件でした。海藻は発生しておらず、長雨で海底にゴミが少し残る程度。まずは順調な釣シーズン開幕です。

砂山の自生サボテンは昨年の台風で傷めつけられました。冬の厳しい冷え込みもあり、枯れそうになっていましたが回復し始めています。トゲが鋭いので近づかないようにしましょう。

昨年は台風で倒れたサボテン片付中に右手の甲にトゲが刺さりました。折れて中に入ってしまい、病院で切開治療を受けました。車の運転やパソコン操作、入浴など、2週間ほど不自由な思いをしました。

1月から4月の気象状況
元データは気象庁のホームページからダウンロードした東市来の観測値です。
2014年からの3年間分を旬別に整理してグラフにしました。

平均気温   3月は気温が低い時期もありましたが4月は順調に気温上昇


雨量     4月下旬に長雨となり雨量が多かった


日照時間   4月上旬と下旬は日照時間が減少


今年の4月も昨年のような長雨と日照不足の時期がありました。特に下旬は長雨のため野菜園での農作業が遅れてしまいました。

植え付けたナスとキュウリは接木苗


接木苗は普通苗の3倍程度、@210円+消費税で購入しました。生育が旺盛で丈夫なため毎年接木苗を植えています。ナスは「筑陽」、キュウリは「夏すずみ」です。

ゴーヤーは生命力が強いので短果実と表示された普通の苗を植えました。昨年は2株を植えましたが食べきれないほどの豊作でした。

手抜き突貫作業で肥料を入れる


本来は植付けの2週間程度前に元肥を入れて植付け場所を準備します。苗を購入したのは4月23日。出荷された日から数えると、すでに10日以上経過していると思われます。

この先2週間待つわけには行かず、苦土石灰、元肥の鶏糞、化成肥料を一気に混ぜ込みました。気休め程度に肥料分のない土を少し置いた場所に植え付けました。

肥料成分が急激に根元を刺激して、苗が肥料負けを起こしそうな気もします。接木苗で根元は強いだろうと期待して乱暴な植え付けです。

根が回っているナス接木苗


苗を守る風除けを設置


苗には小さな支柱を添えて軽くヒモで結んでいます。風除けに、半分に輪切した肥料袋を使います。内側の四隅に竹を支柱にして苗を囲み、直射日光を減らし、風で折れるのを防ぎます。天候が安定し苗がしっかり根付いたら囲いを外します。

キス釣りが気になりますが、野菜園ではサツマイモの植付け、ゴーヤーの棚、キュウリの支柱設置など作業が続きます。

「半農半漁」気分で忙しさを楽しむ季節になりました。今年の立夏は5月5日です。
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