初夏の霧島を彩るミヤマキリシマが見頃です。
19日(木)は高千穂河原に近い鹿ケ原のミヤマキリシマを楽しんできました。
高千穂河原への道沿い
伐採された被害木
今回は霧島神宮前を通り高千穂河原に向かいました。この辺りは数少ないミヤマキリシマが木漏れ日に輝き、訪れる人々を出迎えてくれます。周辺では病害虫防除対策でしょうか、所々で松の木が伐採されていました。
自然環境に配慮した最小限の道幅しかなく、駐車可能な路側帯は殆どありません。車を広い場所に停めて撮影に向かいました。高千穂河原に行くとミヤマキリシマの群生がありますが、道沿いに輝く花には惹きつけられます。
東風が強い日 気象庁ホームページから引用
登山情報 高千穂河原ビジターセンター
風速10mの強い風で帽子が飛ばされそうで、バンダナをかぶりました。天気は晴れ時々くもりで、高千穂峰は殆ど雲に隠れていました。
貸出用の杖
使用代金100円の手軽な杖です。
山歩き専用の杖なので観光目的で訪れた人には手軽で便利でしょう。
高千穂河原は駐車場のすぐ近くに散策路があり、中岳方向に少し登ると広大なミヤマキリシマ群生地があります。健脚の人は高千穂峰登山も楽しめる霧島観光の拠点です。
えびの高原の硫黄山では噴火警戒のため一部地域が立ち入り規制されていますが、韓国岳への登山や周辺の池巡りなどは可能です。
鹿ケ原は高千穂河原駐車場から歩いて20分ほど。
高千穂峰と中岳の中間に位置し、昨年からススキなどの草刈りが行き届き、ミヤマキリシマの新名所として注目されています。
高低差が緩やかでシニア層の散策には手頃な場所です。新燃岳から中岳にかけては現在も立入規制されており、今年は鹿ケ原を訪れる人が増えていました。
ミヤマキリシマのお花畑 9時54分
画面外右手に高千穂峰、左側には中岳があります。画像左奥が矢岳1,132mです。
鹿ケ原は一昨年まではススキが生い茂りミヤマキリシマは遠慮がちに花を咲かせていました。一部には蕾も残っていますが、全体的には今が花盛りです。
一眼レフカメラを持った撮影目的のシニア層も多く見かけました。数人とカメラのこと、花のこと、新燃岳の噴火など話していると時間を忘れるほどでした。
強風で枯れた木の枝が落下しそうで気になりましたが、下山してきた人の話では矢岳では風が弱いとのこと。雨も降らずにすみそうで、何度も休憩しながら中央ルート往復で矢岳まで登りました。
矢岳の山ツツジ 14時02分
ミヤマキリシマと同様にツツジですが、こちらは一般的な山ツツジです。木に付着して根を伸ばし花を咲かせています。本体の木が枯れて枝もだいぶ落ちています。周辺の木も倒れてツツジの生存には厳しい状態です。やがて消滅するかも知れません。
人影のなくなった鹿ケ原 16時28分 背後は中岳
高千穂峰は現れず 16時36分
日差しが西に傾き、普段ならカメラマンが残っているような時間帯です。強い風に吹かれ汗ばんだ体が冷え込んで寒くなり、17時過ぎ鹿ケ原を後にしました。
矢岳方面のツツジは山頂付近も含めて、昨年よりも花が極端に少ない状態でした。三脚とカメラの重い機材を担いで歩きまわり疲れました。元気で山歩きを楽しめたことに感謝し、来年に期待しています。
19日(木)は高千穂河原に近い鹿ケ原のミヤマキリシマを楽しんできました。
高千穂河原への道沿い
伐採された被害木
今回は霧島神宮前を通り高千穂河原に向かいました。この辺りは数少ないミヤマキリシマが木漏れ日に輝き、訪れる人々を出迎えてくれます。周辺では病害虫防除対策でしょうか、所々で松の木が伐採されていました。
自然環境に配慮した最小限の道幅しかなく、駐車可能な路側帯は殆どありません。車を広い場所に停めて撮影に向かいました。高千穂河原に行くとミヤマキリシマの群生がありますが、道沿いに輝く花には惹きつけられます。
東風が強い日 気象庁ホームページから引用
登山情報 高千穂河原ビジターセンター
風速10mの強い風で帽子が飛ばされそうで、バンダナをかぶりました。天気は晴れ時々くもりで、高千穂峰は殆ど雲に隠れていました。
貸出用の杖
使用代金100円の手軽な杖です。
山歩き専用の杖なので観光目的で訪れた人には手軽で便利でしょう。
高千穂河原は駐車場のすぐ近くに散策路があり、中岳方向に少し登ると広大なミヤマキリシマ群生地があります。健脚の人は高千穂峰登山も楽しめる霧島観光の拠点です。
えびの高原の硫黄山では噴火警戒のため一部地域が立ち入り規制されていますが、韓国岳への登山や周辺の池巡りなどは可能です。
鹿ケ原は高千穂河原駐車場から歩いて20分ほど。
高千穂峰と中岳の中間に位置し、昨年からススキなどの草刈りが行き届き、ミヤマキリシマの新名所として注目されています。
高低差が緩やかでシニア層の散策には手頃な場所です。新燃岳から中岳にかけては現在も立入規制されており、今年は鹿ケ原を訪れる人が増えていました。
ミヤマキリシマのお花畑 9時54分
画面外右手に高千穂峰、左側には中岳があります。画像左奥が矢岳1,132mです。
鹿ケ原は一昨年まではススキが生い茂りミヤマキリシマは遠慮がちに花を咲かせていました。一部には蕾も残っていますが、全体的には今が花盛りです。
一眼レフカメラを持った撮影目的のシニア層も多く見かけました。数人とカメラのこと、花のこと、新燃岳の噴火など話していると時間を忘れるほどでした。
強風で枯れた木の枝が落下しそうで気になりましたが、下山してきた人の話では矢岳では風が弱いとのこと。雨も降らずにすみそうで、何度も休憩しながら中央ルート往復で矢岳まで登りました。
矢岳の山ツツジ 14時02分
ミヤマキリシマと同様にツツジですが、こちらは一般的な山ツツジです。木に付着して根を伸ばし花を咲かせています。本体の木が枯れて枝もだいぶ落ちています。周辺の木も倒れてツツジの生存には厳しい状態です。やがて消滅するかも知れません。
人影のなくなった鹿ケ原 16時28分 背後は中岳
高千穂峰は現れず 16時36分
日差しが西に傾き、普段ならカメラマンが残っているような時間帯です。強い風に吹かれ汗ばんだ体が冷え込んで寒くなり、17時過ぎ鹿ケ原を後にしました。
矢岳方面のツツジは山頂付近も含めて、昨年よりも花が極端に少ない状態でした。三脚とカメラの重い機材を担いで歩きまわり疲れました。元気で山歩きを楽しめたことに感謝し、来年に期待しています。