花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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サツマイモは活着 苦瓜棚を作る 2016/05/17 (鹿児島)

2016-05-18 16:53:27 | 野菜作り
5月8日(日)雨の中でサツマイモを植え付け、9~10日も雨でした。

5月8日 植え付けたサツマイモの苗


昨年は5月8日に採取した苗を日陰に置き、土をかぶせて発根させ5月14日に植え付けています。今年は雨続きを見込んで、苗を採取直後に植え付けました。

5月11日 吹上浜に流れ込む小さな川


日置市東市来町のアメダス観測による雨量データは、8日19mm、9日63mm、10日123mm。この時期としては大雨でした。普段は砂浜に吸い込まれる小川の流れが広がり、砂山を大きく削り取っていました。

5月11日 強い日差しにサツキが花盛り


8日から10日まで続いた雨が上がり、昼前から強い日差しが照りつけました。

5月11日 倒れこんだサツマイモの苗


5月11日 日差しに焼かれた葉


驚いたことに植えつけた苗が倒れています。葉がマルチシートに貼り付き、日差しに焼かれて枯れ上がっていました。雨続きで活着するとの予測が外れてガッカリです。

根付かなければ植え直しです。大雨で苗が倒れこむとは考えもしませんでした。露地の野菜つくりは大きく天候に左右されることを思い知らされました。

5月13日 起き上がったサツマイモの苗


13日には再び驚かされました。倒れていた苗が全て起き上がっているではありませんか。苗が根付いて茎が立ち上がったようです。

5月17日 吹上浜の様子 以下の画像は5月17日撮影


海岸清掃作業が行われたのでしょう、所々にゴミを焼いた跡がありました。北西風が少し強めでバッチ網は操業していましたが、海は濁り釣り人の姿はありませんでした。南方系のゴミもたまに見かける程度で海藻は発生しておらず、河川からの小さいゴミが少しだけ漂着していました。

殆ど根付いたサツマイモ


芯はしっかり


一部を植え直し


葉が殆ど枯れていますが、発根しています。やがて新芽が伸び出してきます。茎が折れた苗は特に生育が遅れるため植え直しました。日除けにマサキの枝を挿しました。

大半を植え直しと思っていましたが、さすがは救荒作物です。
次回のサツマイモ植付は苗の育ち具合と天候を見て、6月上旬までに予定しています。

発芽してきた苦瓜(ゴーヤー)


昨年秋ソラマメの種まき準備中に、苦瓜が多数発芽していました。17日、一本だけ発芽していたので別な場所に移しました。昨年植えた品種が食べやすかったので、順調に育ってくれることを期待しています。

こちらはすでに蔓が伸びた苦瓜用の棚


手前の3本はナス、その先にはキュウリが2本。棚の下には苦瓜が2本あり、すでに50センチ程度まで伸びています。えんどう豆とソラマメの支柱を再利用して苦瓜用の棚を作りました。

南側のキュウリは苦瓜棚の南面を共用する予定です。
昨年は棚の天井部分に漁網をかぶせました。網目が6センチほどで狭かったため苦瓜が茂りすぎました。棚の上部についた実が収穫できず、台風の影響を強く受けて棚が壊れました。今年は風通しを良くするため、細い竹を格子状に組み合わせています。

見かけの悪い苦瓜棚


南北方向には20センチほどの間隔で竹を配置しました。東西方向の竹組は今後作業を進める予定です。棚を作ることで日差しを十分受けて蔓が成長します。根元は日陰になり生育が一層促進され、最盛期には2本の苦瓜から一日当たり5本以上収穫できます。不格好な棚ですが苦瓜が茂ってくると気にならないでしょう。

道路側には朝顔棚


冬場に竹藪を開梱したところに朝顔棚を作りました。竹は全部除去する予定でしたが海からの強い風を防ぐため残してあります。

タケノコの季節


地元ではデモダケと呼んでいる大名竹です。孟宗竹よりもずっと小さいですが、えぐ味が殆どなく美味しい食材です。米ぬかで茹でる手間がいらず、炭火で炙って食べても美味しいです。

海岸近くに自生している竹藪から採れる程度で市場に出回るのはごく僅かです。採取期間は梅雨時期の1ヶ月程度。山菜の一種であり、放置すると誰かが採っていきます。この時期、自分の竹林はこまめに見回っています。
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