花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

小菊とアジサイなどを挿木 2017/06/03 (鹿児島)

2017-06-04 16:28:16 | 日記
梅雨空前の貴重な晴天ですが、やはり一雨ほしいところです。
以下の画像は一部を除き6月3日(土)に撮影したものです。

砂山に自生するサボテン 今年は花が少なめ


砂山のグラジオラス


浜崖が崩れて斜面に


高波で削られた浜崖が自然に崩れて斜面になっていました。やがて植物に覆われて砂山の一部に変わっていくことでしょう。砂浜は狭くなったままで回復せず、台風の襲来でさらに狭くなりそうです。

ハマボウの自生木 枝葉の成長に遅れ


アジサイ、小菊のついでにハマボウも挿し木するため枝を採りに行きました。
土曜日で浜には釣り人の姿も数名見かけました。釣人に話しかけると、3年ギスも釣れていましたが他は1年ギスでした。

ハマボウはハイビスカス、芙蓉、槿などの仲間で黄色い花を咲かせます。前回も挿木したのですが雨不足で根付かないかもと考え、再び挿木しました。

アジサイの挿木


アジサイ2種類と右側はハマボウ


花が終わったアジサイの枝を切り分け挿木にしました。長いものでは枝を切り分けて使っています。すぐ横に梅木があり、午後は日陰になる場所です。砂も混ぜて水はけを考慮していますが、ダメもとです。

小菊の挿木


浜に漂着したプラスティック容器に畑土と一部近くの浜砂を混ぜています。海岸近くの塩気のない砂ですが、畑土と殆ど粒の大きさが変わりません。やはり挿木には粗目の川砂がベターなようです。

昨年もこの時期に挿木して全て活着しました。畑に植え込んだら予想以上に花がいっぱい咲きました。茎の上が重くなりロープで支えたのですが効果なく最後は斜めに倒れ込んでしまいました。

2016/11/22 畑の小菊


畑土は養分豊富で日当たりも良好、枝が多く出て花芽が沢山ついたようです。今年は枝の分岐を抑え、倒れないよう支柱やネットを利用する予定です。中腰で一つの容器に40本ほど挿すうちに疲れてきて、最後は適当な作業になってしまいました。

ニンニクの花


長年耕作放棄され竹藪になっていた野菜畑に、小さなニンニクがあちこち残っていました。ニンニクが好きな人でしたので最後まで植えていたのでしょう。

ネギ坊主のように紫の小さな花が付いています。実が付くと畑中に拡散して生えだすので間もなく摘み取る予定です。

梅雨入りが遅れて唐芋(さつまいも)の植え付けが遅れています。焦ってもどうにもならず、お天道様に合わせて作業するしかありません。
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苦瓜(ゴーヤー)棚を作る 2017/06/01 (鹿児島)

2017-06-04 15:41:40 | 野菜作り
九州南部の梅雨入りは平年で5月31日ころです。
6月1日(木)、苦瓜の成長に合わせて棚を作りました。
鹿児島では苦瓜(ゴーヤー)を「にがごい」と呼んでいます。以下の画像は6月1日に撮影したものです。

浜は静か スカンポの花が枯れテリハノイバラが咲く


穏やかな海ですが視界が悪く水平線がはっきり見えません。先輩のMさんが釣りに来ていました。5月下旬から小型のキスが釣れ始め、釣果はまだおかず程度とのこと。少しゴミは残っていますが、海藻は発生していません。

成長が遅れている苦瓜


5月に雨が少なく成長が遅れています。ブドウ棚のように苦瓜を天井部分に誘引栽培します。斜めに支柱とネットを張る方が簡単ですが、天井部分に蔓が拡がれば日除けになり根元の乾燥が軽減され一石二鳥です。

近くの竹を切り出す


天井部分の骨組みはキンチクダケです。近くの建物屋根に接触して邪魔になっていた竹を選んで切り出しました。作業は手間がかかり曲がり竹でしたが、有効利用できました。

不格好な棚ができました


苦瓜の蔓が天井部分に届くまであと15センチ程度。無駄な脇芽は切っていますが、上の方へは成長が遅いようです。一雨降れば届くことでしょう。

最初の年は天井部分だけでなく側面にも漁網を掛けたため、茂りすぎました。台風の襲来で暴風をまともに受けて棚全体が倒壊してダメになりました。

天井部分の格子目は20センチ程度にしました。これが狭いと蔓の上に果実が成長しても、下の方から気付きません。曲がった竹も多く使っているので不格好ですが緑の天井が完成すれば気になりません。2株の苦瓜ですが最盛期には食べきれないほどの収穫です。

キュウリは脇芽が伸び放題


ネットに絡まずに地表近くで枝が絡まり合っています。脇芽を摘まずに放置したことが原因のようです。早めに脇芽を整理しなければなりません。

色濃いランタナ 種ができにくいのか自然増殖していない


近所に増殖中のランタナ


ランタナは寒さに弱いものの、真夏の日射も乾燥も関係なく増殖します。冬場は枝の半分ほどが枯れて見苦しくなりますが、放置した方が翌春の回復が早くなります。

雨の少ない5月でしたが色濃い花をいっぱい咲かせています。下の方のランタナは近所から広まったもので、実家の周囲で何箇所も発芽しています。
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