花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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紅葉進む 立冬の霧島連山 2018/11/07 (鹿児島)

2018-11-08 17:58:27 | 霧島連山
11月7日(水)紅葉が気になり霧島に向かいました。
7日は立冬なのに鹿児島市の最高気温は25.2度。今年も暖冬でしょうか、季節が一か月ほど逆戻りしたような一日でした。

公園の立木も色付く 9時


朝の日差しに色付いた葉が輝き、小休止のつもりが30分ほども足を引き留められていました。

新燃岳 火口縁から上がる白煙 10時過ぎ


新湯地区から写した新燃岳の西側斜面です。火口の西側からあふれ出た溶岩が見えます。火口の縁からは少し白煙が上がる程度です。昨年は南西側斜面の数か所でも白煙が上がっていましたが、今回は全く見られませんでした。

えびの高原 硫黄山から上がる白煙 11時過ぎ


右側は硫黄山から上がる白煙です。韓国岳北峰の小さな池の西側付近のようです。左側の白煙は生駒高原に通じる県道沿いから立ち上がっています。

煙の色が灰色に変わると噴火ということでしょうか。想定した範囲よりも西側の県道沿いで噴火したことは驚きでした。国立公園内の道路なので簡単に道を付け替えるわけにもいかないでしょう。小林方面への通行止めで観光面で大きな影響が続いています。

つつじヶ丘 ススキの穂がきれい


ススキの穂が日差しに輝いていました。以前はよく見かけた野生鹿は全くいませんでした。食害対策で駆除が進んだのか火山活動で個体数が減ったのか、いずれにしても寂しさを感じます。

黄葉とススキ 12時25分


見た目にはきれいでしたがススキの銀色、木立の黒、黄葉の組み合わせが思ったようにうまくできませんでした。近くの広場からは大浪池休憩所建設用の機材がヘリで運搬されていました。大変な騒音とプロペラが巻き起こす強風の中、真剣な作業が10分おきほどで続いていました。

白鳥神社の大もみじ 13時8分


えびの高原からえびの市街地方向へ下りていく道路左手にあるひときわ大きなもみじです。例年より5日ほど早く真っ赤に色付いていました。東側の杉木立が茂り、数年来日当たりが少ないように感じます。この木はすぐに散るため、今季の紅葉ピークを見られたのは幸いでした。

白鳥温泉下湯公園の紅葉






15時頃になり日差しの当たる範囲が少しずつ狭まる中、真上を見上げるような姿勢で撮影しました。立冬とは思えない力強い日差しに色付いた葉が透き通り、いくら写してもきりのないような状態でした。

丸尾の滝 橋のたもとの紅葉 16時18分


まだ日差しが残っていて小人数の観光客が立ち寄っていました。下流側のバイパスができて通過車両が減少し、滝見には好都合となりました。

霧島の道沿いの紅葉は例年よりも早めの感じです。霧島神宮は立ち寄りませんでしたが、例年では11月中旬が紅葉見頃です。
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