花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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県民の森 名残惜しい紅葉 2021/12/07(鹿児島)

2021-12-08 18:58:30 | 自然観察
12月7日(火)朝から日差しに恵まれ、鹿児島県「県民の森」へ出かけました。

12時9分 思ったより紅葉が進んでいた 以下の画像は12月7日に撮影


昨年は12月11日に霧島市の赤水岩堂観音からの帰り道に訪れています。その時は紅葉が半分ほど残っていましたが、今年は落葉が進み残り2~3割程度でした。

木材運搬車 一般車両は1台見かけただけ


平日でもあり、紅葉目的で訪れる人は殆どいませんでした。木材搬出作業の軽トラと運搬車を見かけただけでした。

県民の森 牟田山地区の中央広場


県民の森は,1984年(昭和59年)の第35回全国植樹祭を記念して姶良市(牟田山地区)と霧島市(丹生附地区)の両市にまたがって設置され,区域面積は約1,000ha。

全国植樹祭の折は私も広報班員として行事取材に同行しました。この地では昭和天皇が樹木の種をお手まきされ、旧牧園町では記念植樹をされました。

広場北側の紅葉が目立っていた


色付きの遅い木もわずかにあった


強い日差しに輝く紅葉


牟田山展望所からの風景


画面外左側には桜島があるはずですが、ここからは見えませんでした。遠くの山は特徴をつかめず、方角の見当がつかないほどです。

あちこちで見かけた万両


野鳥が種を運ぶようで、数か所で紅葉の下に生えていました。万両の赤い実を見ると、幼いころ父親が門松によく飾り付けていたことを思い出します。

13時25分 殆ど雲のない日


曇った日であればこれほど紅葉も目立たず、印象が弱いはずです。今年は好天に恵まれて幸いでした。

14時15分 三重の滝 帰り際に立ち寄る


一段目の滝にはまだ少し日差しが残っていました。太陽高度の低い今の時期は日差しが当たる時間帯は短いようです。

帰りも山間の道で、日の当たる所と日陰の明暗差がとても大きく走りにくいものでした。強い日差しの所から、急に暗い場所に入ると目の前が真っ暗になる感じで、ライトを点灯し徐行しながら走りました。

今年は霧島まで足を伸ばすことなく、比較的近場での紅葉撮影でした。一番近いところでは、かごしま健康の森公園の自然観察園、いちき串木野市の冠嶽神社周辺、谷山の慈眼寺公園など各地で紅葉を楽しむことができて、ありがたいことでした。
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