花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

立冬らしい朝 季節は進む 2024/11/08(鹿児島)

2024-11-08 17:00:20 | 天気の話題
11月7日(木)は立冬、気温低下で冬布団の出番となりました。

11月5日(火)13時5分 曇りのち晴れ かごしま健康の森公園


少し風が出てきて空に筋雲が広がり、東側の桜島が見えてきました。

ここにはフジバカマがあり、この時期は蝶のアサギマダラ、蛾のサツマニシキなどが集まります。例年より少し遅めですが、今年も数回撮影しました。

以下の画像は11月5日に、かごしま健康の森公園で撮影したものです。

落葉とコスモス


近くの鹿児島市都市農業センターには広さ8000平方メートルほどの広大な四季の花園があります。春は菜の花、夏はヒマワリ、10月下旬から11月上旬にかけてはコスモスが咲き、多くの人が訪れます。 

健康の森公園では数は少ないですが、花壇の所々にコスモスがありきれいな花を咲かせていました。

鹿児島の平均気温と降水量


9月1日から11月7日(立冬)までのアメダス鹿児島観測値です。

この夏は猛暑が続き、11月2日には台風21号から変わった低気圧が九州付近を通過、北部を中心に大雨となりました。

鹿児島市では雨はわずかでしたが、強い風が吹き農業センターではコスモスの花が傷んで残念なことでした。

北からの寒気が入り鹿児島市の最低気温は20度を下回り、7日は12.6度。季節が急に進んだ気がします。

最高気温の変化


鹿児島では9月も一部を除き最高気温が30度を超える真夏日が続き、10月も25度を超える夏日が殆どでした。

昨年の11月以降は最高気温が高めで、日ごとの変動が大きくなっています。今年はどうなるのでしょうか。

ビワの花


最近ではあまり見かけなくなったビワの木。梅雨時に木に登り、ビワを無心に食べたことを懐かしく思い出します。ビワの木は柔軟性があり折れにくく、柿は折れやすく危ないと怒られるものでした。

まだ戦後と言われる昭和30年代、子どもたちにとっては大切なおやつでした。

気温の寒暖差 最低気温と最高気温の差


昨年は10月以降日ごとの寒暖差が大きい日が多くなりました。最低気温の低下に加えて日中と朝晩の気温差が大きくなると、寒さを強く感じます。

年末にかけてさらに気温が低下しますので、体を寒さに慣らすことも大事でしょう。今から一杯着込んでいては真冬が大変になりそうです。

イシガケチョウ


翅の形が木の葉のような蝶です。フジバカマの花に夢中で、風に揺れながらも花の上に留まっていました。

アサギマダラ


この時期は奄美大島など南の方へ旅する蝶です。今季は健康の森公園で1~3頭を撮影できました。

11月7日にも撮影に行きましたが、気温低下のためか2時間ほど粘りましたが見かけませんでした。北風に乗って南の島へ旅立ったのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。