11月23日(土)勤労感謝の日、今年も渋柿を吊るす季節になりました。
最低気温の移り変わり 南国鹿児島でも寒さを感じる
10~11月の最低気温を平年と比較したものです。昨年は平年を下回る日が多かったものの、今年は平年より高い日が続きました。
低かったのは11月7日立冬のころと、ここ数日だけです。23日の最低気温は鹿児島で9.6度、鹿児島の北海道とも言われる薩摩半島北部の伊佐市大口では0.7度でした。
この夏から10月にかけては暑すぎて、平年並みに下がっただけで寒く感じ、22日夜からファンヒーターを使い始めました。
最高気温で見ると
今年は平年よりも低い日は数日程度で、最高気温は平年を大きく上回り、ここ数日も昼間は暖かさを感じます。
平均気温は高めの傾向が続く
11月初旬は一時的に平年よりも低い日がありましたが、平均気温は高めです。
14時38分 日差しを少し遮る筋雲 以下の画像は11月23日に撮影
青空にゆっくりと雲が流れてきましたが、日差しが完全にさえぎられることはなく穏やかな秋日和です。
鹿児島市都市農業センター 展望台からの桜島
桜の枝先に少し葉が残り、桜島から薄煙が出ていました。
2020~2024年 月別の平均気温と日照時間
今年は日照時間が平年よりも長く、気温が高めとなっています。特に10月は平年より3度も高く、紅葉が遅れています。
15時2分 桜島が噴火
桜島から薄黒い煙がゆっくり上がり、火口上1600mに達しました。今年は特に活動が穏やかなため、噴火を目にするのは珍しいことです。
愛媛産の愛宕柿(渋柿)
日置市の物産販売店チェスト館で、今年は箱入り(2Lサイズ、10kg)を買いました。値段は昨年と同額程度の税込み3000円、48個入っていました。
昨年は福島産の渋柿(2023/11/23) 同じくチェスト館で購入
昨年は福島産の愛宕柿と似た形の渋柿でしたが、T字型の枝先が小さくて紐に括り付ける作業に手間取りました。
吊るす段階でだいぶ柔らかく、これまでで一番美味しい干柿ができました。
つるし柿の作り方
愛媛県のJA周桑(しゅうそう)出荷品で、つるし柿の判りやすい説明がありました。
この説明では紐に通した柿を熱湯にサッとつけるとありますが、私は皮むき直後に一個ずつ熱湯にくぐらせています。
紐に括り付けた後であれば、火傷の心配が少なく一遍にできるので効率的かも知れません。
干柿を作り始めたころは焼酎で洗っていましたが、熱湯だとカビが付くことなく確実です。干し上がったら冷蔵庫で保存しますが、場所を取るのが少し厄介です。
良い色合い
大きさはそろっていて1個当たり200グラム、やや小ぶりな感はありますが、さっそくピーラーで皮をむきました。
皮を厚めにむいてしまっても大丈夫、皮が残っていると食感が良くありません。
17時20分 吊るし終えると日は沈んでいた 日没は17時16分
T字型の枝先が折れないよう注意して柿を紐に吊るします。1個だけは枝がなくなっていたので、竹串を使いました。
物干竿と針金ハンガーを利用しています。雨の日や火山灰が降りそうな日は、簡単に室内に取り込めて便利です。
晴天傾向が続いているので、例年より早めに干柿が出来上がりそうで楽しみです。
最低気温の移り変わり 南国鹿児島でも寒さを感じる
10~11月の最低気温を平年と比較したものです。昨年は平年を下回る日が多かったものの、今年は平年より高い日が続きました。
低かったのは11月7日立冬のころと、ここ数日だけです。23日の最低気温は鹿児島で9.6度、鹿児島の北海道とも言われる薩摩半島北部の伊佐市大口では0.7度でした。
この夏から10月にかけては暑すぎて、平年並みに下がっただけで寒く感じ、22日夜からファンヒーターを使い始めました。
最高気温で見ると
今年は平年よりも低い日は数日程度で、最高気温は平年を大きく上回り、ここ数日も昼間は暖かさを感じます。
平均気温は高めの傾向が続く
11月初旬は一時的に平年よりも低い日がありましたが、平均気温は高めです。
14時38分 日差しを少し遮る筋雲 以下の画像は11月23日に撮影
青空にゆっくりと雲が流れてきましたが、日差しが完全にさえぎられることはなく穏やかな秋日和です。
鹿児島市都市農業センター 展望台からの桜島
桜の枝先に少し葉が残り、桜島から薄煙が出ていました。
2020~2024年 月別の平均気温と日照時間
今年は日照時間が平年よりも長く、気温が高めとなっています。特に10月は平年より3度も高く、紅葉が遅れています。
15時2分 桜島が噴火
桜島から薄黒い煙がゆっくり上がり、火口上1600mに達しました。今年は特に活動が穏やかなため、噴火を目にするのは珍しいことです。
愛媛産の愛宕柿(渋柿)
日置市の物産販売店チェスト館で、今年は箱入り(2Lサイズ、10kg)を買いました。値段は昨年と同額程度の税込み3000円、48個入っていました。
昨年は福島産の渋柿(2023/11/23) 同じくチェスト館で購入
昨年は福島産の愛宕柿と似た形の渋柿でしたが、T字型の枝先が小さくて紐に括り付ける作業に手間取りました。
吊るす段階でだいぶ柔らかく、これまでで一番美味しい干柿ができました。
つるし柿の作り方
愛媛県のJA周桑(しゅうそう)出荷品で、つるし柿の判りやすい説明がありました。
この説明では紐に通した柿を熱湯にサッとつけるとありますが、私は皮むき直後に一個ずつ熱湯にくぐらせています。
紐に括り付けた後であれば、火傷の心配が少なく一遍にできるので効率的かも知れません。
干柿を作り始めたころは焼酎で洗っていましたが、熱湯だとカビが付くことなく確実です。干し上がったら冷蔵庫で保存しますが、場所を取るのが少し厄介です。
良い色合い
大きさはそろっていて1個当たり200グラム、やや小ぶりな感はありますが、さっそくピーラーで皮をむきました。
皮を厚めにむいてしまっても大丈夫、皮が残っていると食感が良くありません。
17時20分 吊るし終えると日は沈んでいた 日没は17時16分
T字型の枝先が折れないよう注意して柿を紐に吊るします。1個だけは枝がなくなっていたので、竹串を使いました。
物干竿と針金ハンガーを利用しています。雨の日や火山灰が降りそうな日は、簡単に室内に取り込めて便利です。
晴天傾向が続いているので、例年より早めに干柿が出来上がりそうで楽しみです。